文具好きにはおなじみの、オレンジ色の表紙に方眼の罫線が特徴のRHODIA(ロディア)というメモ帳がある。
さまざまなサイズのラインアップがあるのだが、最近になって最小サイズのNo10が発売された。
これまで最小だったNo11の半分のサイズで、タテ75mmヨコ52mmという小ささ。
「小さいモノ」好きとしてはたまらないシロモノで、即買いした。
しばらく手のひらで転がして楽しんだあと、カバーを作ろうと決めた。
(先に作るはずの筆箱は構想途中で停滞中)
いろいろなメーカーが売れ筋のNo11用のカバーを市販しているが、まだNo10用のカバーは出ていないだろうとイノベーターの血が騒いだのだ。
しばらく時間がとれなかったが、このGWの1日を使って一気に製作した。
単なるカバーではつまらないので、ジャストフィットするペン付きにした。
私は伊達に小さいモノ好きを自称しているわけではない。小さいペンもちゃんととりそろえているのだ。
以前紹介した自作の「すぐメモ」用ホルダーではWalkie Penという相当に小さいペンを使ったが、タテ75mmのRHODIA No10にあわせる場合、それでも若干長い。そこで今回はOHTOのPetit Bというペンを使った。
これは収納時の全長が79mmで、83mmのWalkie Penより短い。No10を収納するカバーのサイズにピタリと合う。ちなみに、OHTO Petit Bは使用時にキャップをはずして本体と連結すると全長130mmとなって持ちやすいという利点もある。
このメモはやや厚みがあるので、衣服のポケットに入れて持ち歩くのではなく、バッグの中のポケットに収納することにした。そのため、取り出しやすいようにリングをつけた。場合によってはこのリングを使ってバッグやリュックにぶら下げることも可能だ。
腰リールメモ(→LINK)として使ってもいいかもしれない。
開いたところ
手前がNo11。No10の小ささがわかるだろうか。
手に乗せてみたところ
「すぐメモ」ホルダーと並べてみたところ
<追記>
せっかちにイノベーター宣言などするものではなかった(笑)。もうすでに商品化されたカバーがあった。しかも2種も確認できている。それだけRHODIAが普及しているということか。
ただし、サイズがピタリと合うペンとコラボレートしているのは私のだけ。そこだけでも誇らせてもらいたいところ。
ちなみに、このNo10、75周年記念の限定品ということに注意。そのまま終わってしまったら、カバーが無駄になりかねない。ということで私はひとまず6冊ストックしてある。
ちっちゃいもの好きや腰リールメモ使いの人たちとかがたくさん買って記念品から定番商品に昇華してもらいたいものだ