妻のバッグのあと、製作にとりかかっていた自分用の免許証ケースが完成した。
作ろうと思ったのは、免許更新時に警察でもらった免許証ケースの、あまりのちゃっちい作りとダサい装丁にうなだれてしまってからだ。
そういうことでずいぶん前から作るものリストに入っていたのだが、家の建て替えと(家の中の片付け途上で白い目を回避するために)妻のモノ優先という事情から後延ばしになっていたのだった。
構想をまとめるのにやや時間を要したが、パーツの少ない構成にできたため、製作時間は短くてすんだ。といっても、新幹線通勤で帰宅後、一日すこしずつ作業するという進め方なので日数はかかってしまった。
免許証ケースと言いながら、結局はカードケースでもある。市販のカードホルダーのパーツを挟み込むカバーを作成したといってもいい。
今回もヌメ革を使用したが、厚さの違う2種を組み合わせた。
外側は黒く染めた厚めの革を使った。内側は茶色の薄手の革をポケットに使っている。
茶色はちょっと変わった方法で色をつけているが、それは企業秘密。
ポケット部分を使ってケースの一辺を玉縁状(真の玉縁とは違うが)にするアイディアが浮かんだとき、このケースのデザインが決まったといっていい。
黒と茶の組み合わせでシブく決めよう、と考えたのだが、糸を焦げ茶にしたら、なんとなくチョコレートのようなムードをかもし出すことになった。夏にはあまり向かないデザインになってしまった。
次にとりかかるのは、知人から依頼のあったナイフシースである。ナイフシースは何度か作ったことがあるのだが、今回はちと考えることが多いので時間がかかるかもしれない。
作ろうと思ったのは、免許更新時に警察でもらった免許証ケースの、あまりのちゃっちい作りとダサい装丁にうなだれてしまってからだ。
そういうことでずいぶん前から作るものリストに入っていたのだが、家の建て替えと(家の中の片付け途上で白い目を回避するために)妻のモノ優先という事情から後延ばしになっていたのだった。
構想をまとめるのにやや時間を要したが、パーツの少ない構成にできたため、製作時間は短くてすんだ。といっても、新幹線通勤で帰宅後、一日すこしずつ作業するという進め方なので日数はかかってしまった。
免許証ケースと言いながら、結局はカードケースでもある。市販のカードホルダーのパーツを挟み込むカバーを作成したといってもいい。
今回もヌメ革を使用したが、厚さの違う2種を組み合わせた。
外側は黒く染めた厚めの革を使った。内側は茶色の薄手の革をポケットに使っている。
茶色はちょっと変わった方法で色をつけているが、それは企業秘密。
ポケット部分を使ってケースの一辺を玉縁状(真の玉縁とは違うが)にするアイディアが浮かんだとき、このケースのデザインが決まったといっていい。
黒と茶の組み合わせでシブく決めよう、と考えたのだが、糸を焦げ茶にしたら、なんとなくチョコレートのようなムードをかもし出すことになった。夏にはあまり向かないデザインになってしまった。
次にとりかかるのは、知人から依頼のあったナイフシースである。ナイフシースは何度か作ったことがあるのだが、今回はちと考えることが多いので時間がかかるかもしれない。