家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

工務店の完成見学会

2005年01月15日 | 我が家のスペシャルな事情
 施工を依頼している工務店が完成見学会をやるというので見に行った。

 その家は工務店の設計・施工で、設計事務所を絡ませた我が家とはスペックが違っている。したがって、どのような家なのか興味はあったものの、家そのものを参考にしたいというより、完成見学会のやり方を見ておきたいという気持ちが強かった。
我が家も竣工時に見学会をやることになるだろうからだ。

竣工なった施主と施主予備軍、見られる人と見る人では見学会に臨む姿勢は相当違うだろう。そういう意味でそろそろ竣工が意識されてきた施主としての私は微妙な立場にいておもしろい。

 施主の立場からみたオープンハウス・完成見学会での懸念といえば、得体のしれない人間による間取りのチェックや、見学者に汚れ・キズをつけられたりしないかということ。
 その大きな2つの懸念については予防策はしっかりしていた。
氏名、住所を書かない方は入場お断り、ときっぱり。小さいお子さんをお連れの方はしっかり手を握っておいてくださいと注意喚起(実際にはそういう人は来ていなかったが・・・)、見学者には白い手袋を渡していた。雨天で来客数が限られていたせいかもしれないが、マンツーマンでうまくさばいていた。

「住宅メーカー、工務店、設計事務所等、同業者の見学はお断り」とあったのは盗まれては困るノウハウがあるということだったのだろうか。
写真撮影も禁止だったが、施主候補者は撮りたい人もいそうに思うがどうだろう。