こんばんは。
今日は10月というのに、30℃越え。
2024.9.30(月)のお弁当
・ツナとしいたけのソテー
・ひじき煮
・長いもアオアオサ和え
・きゅうり塩もみ
・ミニトマト
・玄米ご飯(玄米+黒米)(玄米+もち麦)
・具沢山味噌汁
玄米が足りなくなったので、冷凍していた黒米入り玄米を半分入れました。
さて、2024.9.14(土)から16(祝)の三連休、tonton夫婦は、新企画
塩の道ウォークに行って来ました。
以前から行きたい行きたいと念じていたのですが、秩父遍路が終わったので、ようやく実現です。
塩の道とは、新潟県の糸魚川~長野県の松本城まで続く古道のこと。
「敵に塩を送る」という、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったという逸話が語源とも。
実際は、沿岸の糸魚川から内陸の松本まで、歩荷さんが塩や魚を運んだ道です。
この道、美しい日本アルプスの山々を眺めながら歩けるというスペシャルな道。
とっても楽しみにしていたのですが。
まずは、2024.9.14(土)始発の電車で糸魚川へ。
糸魚川駅から出ているえちごトキメキ鉄道。こちらもいつか乗ってみたい。
これが糸魚川駅です。
ちょうど9時スタート 雁木が続く道を海の方へ向かいます。
昔の街並みも少し残っていて嬉しい限り。
日本海から少し入ったところにある起点です。
これがなかなか見つからなくて右往左往。
糸魚川の町からいよいよスタート
地図を取り寄せたのですが、どうも細かいところまでは記載がなくて、
スタート早々、夫婦で喧々諤々。雰囲気も悪く。
糸魚川からずっと地味な登りに加えて、この暑さ・・・。30℃をとうに越えています。
こんなに暑いとは思いませんでした。
でも山が近づいてきてホッとします。
振り返ると、糸魚川の町と日本海。
原山地蔵さん
何だか素敵なふんいきのレストランですが、まだまだランチは早すぎます。
あまりの暑さに、立ち寄り。
フォッサマグナミュージアム
しかし、立ち寄りとはいえない位、大きく塩の道をそれて、しかもずっと登り坂。
ようやく館内に入り、涼みます。
すでにぐったり。日影が全然ない道でした。しかも登り。地味な登り。
しかも、この先、ランチを食べれそうな場所がないので、少し早いですが、
こちらで持ってきたおにぎりを食べて。
また塩の道まで戻って、再スタート
昔の歩荷さんの像。何十キロもの荷物をしょって歩いたことでしょう。
お疲れ様です。
ミュージアムから下ったと思ったら、また登って、
結局ミュージアムのある丘に戻ってくるというミスを犯し。
この先の藪にあった塩の道の標識が信用できなくて、結局車道を歩き、
日陰のない道を歩いていると、車道脇の下の方に、塩の道らしき道が。
なんと木陰の歩きやすそうな道。悔しい~
この日はどうもうまくいきません。綺麗な雲に慰めてもらいました。
それにしても暑い
しかも、tontonは足の調子がどうもおかしい。
去年骨折した右足のモモの裏側と足の裏側が攣りそう・・・。
なんとか大糸線の頸城大野駅まで下りてきて、
田んぼの中の道を進むも、日陰無し。
日陰がどれだけ有難いものか身に染みる日でした。
線路脇にあった小学校野中に不法侵入。
この木陰で、パンをかじります。案外風が通って、気持ちよく休むことができました。
ありがたや
校門前のお店の奥さんが「塩の道ですか?お気をつけて」と声を掛けてくれました。
しみる~ありがとうございます
十王堂
地域の方々が守る立派なお堂がありました。
罪の重さはいかがだったでしょうか?
さぁ中山峠へ。
峠道に入る手前に休憩所がありました。有難い
もう萩の季節なのですねぇ。
さぁ、いよいよ山道へ入ります。
ここは、ウトウと言って、昔の人が峠道を開削したのですが、
湿気がすごくて蚊がウヨウヨ。
ものすごい数の蚊にたかられて、腕を出していた夫は血だらけ。
ひと時も止まることができません。
やっと峠道を越えて車道に出ました。蚊の猛攻がすごかったので、ホッと一息。
と思ったら、
こんな道が。怖いなぁ。
でも下っていくと人里が見えて来ました。
なぜドラえもん?
もうすぐ稲刈りですね。
この日は、ここから大糸線の根知駅へ出てゴールです。
本当は、明日超える予定の大網峠手前にある宿に泊まりたかったのですが、満室でして。
仕方なく、2駅乗って、大網峠の降り口のある平岩駅近くの宿にとなります。
14:33根知駅でゴール。
この日は5時間55分掛って16.4㎞。
こまめに休憩入れたりミュージアム見たりしましたからね。
なかなかほっこりする駅舎です。
大糸線、本数が少ないので50分ほど待ちましたが、私達と逆方向から塩の道を歩いている方が
やって来て情報交換。有難いです。
ワンマンでバスのような電車です。
姫川沿いを走ります。
あの、平たい日本家屋が今夜の宿。
平岩駅に到着。
大して歩いてないのに、疲れた~
やっぱりまだ暑くてあるく時期ではなかったです。
熱中症にならなくてよかった…。
お部屋はこんな感じ。
露天風呂、すっごく気持ちよかったです。
ただし、対岸から丸見えですけどね。
昔は大きな旅館だったのでしょうけど、今はかなり古くて宿泊者も
そう多くはない様子。
もちろん美味しいご飯とビールがあれば特に不満はございません。
脚も温泉のおかげか回復
さぁ明日も頑張るぞっ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます