フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

un bout de

2005年10月19日 14時29分00秒 | 語彙
2005年10月19日 NHKラジオフランス語講座から

飲み物や食べ物をすすめる言い方として次のものが挙げられていました。

Un peu de café ?
コーヒーはいかが?

Un bout de sandwich ?
サンドイッチはいかが?

un bout de の後ろによくくるのはパンやサンドイッチなど。
それ以外の食べ物、飲み物についてはun peu deを使います。

bout にはそもそも「切れ端、断片」の意味がありますので、一切れと数えられるサンドイッチに un bout de がついているといった方がいいのかもしれません。

さて、サンドイッチ以外に何かほかにないかといろいろ探してみましたが、un bout de も un peu de もどちらも使えるという食べ物があり、私にはなかなか線引きできませんでした。
どちらもOKな例としてjambon (ハム)があるのですが、誰かにすすめるという場合に限れば un bout de を使うほうがいいようです。
また、tarte (タルト)のときは une part de tarte とも言えたりして・・・あぁ、ややこしい

2 コメント

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Unknown (てふママ)
2005-10-28 09:24:37
こんにちは(^^*)

boutはもともと「長いものの端」の意味なので、食べ物に関する限り、少なくとも固形でないと使えないわけですよね。つまり、はじっこを切り取れる(すくい取れる)形状のものにしか使えないことになります。チーズ、バターはboutが使えますね。

un peu deを使える範囲は広く(液体も含まれる)、その中の一部(固体)にはun bout deも使える、といったイメージでしょうか。

サンドイッチに関しては、フランスでサンドイッチというとバゲットなので、「一切れ」という感覚ではないと思います。長いバゲットの一部というとらえ方でしょう。

食べ物から離れれば、un bout de moiとかun bout de vieなどの言い方もあり、なかなか奥が深そうです。面白いところに着目なさったなあと感心しています(^^*)
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Unknown (fuuko)
2005-10-28 17:52:19
こんにちは。

いつもありがとうございます!



un peu de のほうが広く、その一部にun bout de、なるほどです。

un bout de moi, un bout de vie, 確かにbout、奥が深そうです。

こういう簡単そうな単語ほど実は難しいのかもしれませんね。



ところで、フランスのサンドイッチ、そういえばバゲットでしたね。

一切れサンドイッチはイギリスでした。

はは・・・恥ずかしいです・・・
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