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フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

フランス語講座、受講開始!

2005年04月12日 23時31分53秒 | 発音
某フランス語講座の1回目の授業を受けてきました。
先生の言っていることが時々わからなくなるので、ちょっとあせってましたが、ほかの生徒さんも全部聞き取っているわけではないことが授業の後でわかったので、ほっとしました。

実は、ずいぶん前にフランス語の市民講座を受けたことがあるのですが、そのときは挨拶から始める初心者クラスしかなく、易しすぎてつらい思いをしました。
今回は生徒のフランス語のレベル自体も大体同じようなので、続きそうです。

1回目のフランス語の授業で先生によく注意されたのは、リエゾンです。
たとえば、des petits enfantsを「デ・プチ・オンフォン」と発音してしまいました。
本当は「デ・プチゾンフォン」と petits の s をちゃんと発音しなければなりません。

C'est un のような有名なものは「リエゾン」した音を丸覚えしているので大丈夫なのですが、時々しか使わないものはみなさんどうやって思い出すんでしょうか?
やっぱり、時々しか使わないものも丸覚え?
あぁ、気が遠くなる

r の発音

2005年01月03日 22時20分23秒 | 発音
元旦、新聞を眺めていると、外国語習得に関する記事がありました。
現在、NHKテレビのフランス語会話の講師をなさっている國枝孝弘先生が「発音は聴いて覚えようと言われていますが、口のどこを動かすのか、形をどうするのかも理論的に知っておく必要があります(うろ覚えですがこのようなことをおっしゃっていた)」とコメントしていて、思わずうなずきました。

フランス語を始めてからウン年間、海外旅行でしかフランス人と話す機会がなかったので、NHKのラジオを聞いて発音の練習をしました。
そのとき、聞くだけでなく、辞書の「発音の仕方」を読んで発音し、ラジオを聞いて発音し、を繰り返しました。
辞書の「発音の仕方」を読んだことが、偶然にも國枝先生のおっしゃる「理論的に知る」につながっていたんだ!とうれしくなりました。

たとえば、難しい発音の一つ「r」の発音について、旺文社のロワイヤルでは次のように説明されています。

舌先を下前歯の後ろに置いたままで[g]を発音するときのように後舌面をもちあげる。ただし軟口蓋に密着させず、狭めを作ってそこに、声帯を振動させながら呼気を通す。弱い摩擦音なので語中や語末にあるときは聞き取りにくい。語頭では強い呼気のため、のどびこのふるえを生じることがある。


「r」の発音がようやくそれらしく発音できるようになったと自信がつきかけた頃にパリへ友人と旅行しました。
タクシーに乗って、行き先を告げたのですが、"rue"の発音がまずくて全然わかってもらえませんでした。
友人と二人でさんざん"rue"を言って、ようやっとわかってもらえました。
このときは、つきかけた自信もふっとんで、結構落ち込みました。

「r」の発音は、当時よりもうまくなったとは思いますが、「r」+「u」の発音はまだまだです。

Lisa ってリザって発音するのか!

2004年10月04日 17時54分24秒 | 発音

昨日、本屋へ行ったらGaspardとLisaの絵本の日本語版を発見(遅いって)。
ぬいぐるみなどのグッズまで出ていて驚きました。

日本語では「ガスパール」と「リサ」になっていますが、フランス語では s は母音にはさまれると z と発音するので、Lisaは「リザ」とフランスでは発音します。
実は私も他人からこれを聞いたので、えらそうにいえた義理ではないのですが・・・

ということは、日本のリサちゃんは、フランスではリザちゃんになってしまうわけですね。
日本語をローマ字にした場合、その綴りをフランス人はフランス語の発音に従って発音するので、仕方ありませんが。
リサちゃんはまだいい、私の本名××はフランス語読みすると非常に汚いものになってしまうのです。
これを最初に指摘された日はあまりの悲しさに笑い飛ばすことしかできませんでした。
みなさんも一度自分の名前をフランス語読みしてみては・・・