高知県土佐清水市 不適正温度で管理のワクチン1800人接種
2022/03/04 18:43
(KUTVテレビ高知)
高知県土佐清水市で行われた3回目のワクチン接種で、不適正な温度で管理されたワクチンがおよそ1800人に接種されていたことが分かりました。現在、健康被害は確認されていません。
土佐清水市によりますと1月28日から今月1日までに行われたモデルナ製ワクチンの3回目接種で、温度管理が不適正だったワクチンを使用したということです。ワクチンは市役所内の専用冷凍庫に保管されていましたが、確保していた電源が夜間にブレーカーを落としている電源で、夜間から早朝にかけ、冷凍庫内の温度が上昇。本来、マイナス20度前後で保管しなければならないところ、0度程度まで上がっていたということです。市は、専用の電源工事を業者に依頼していましたが、実際は、エアコンと同系統のブレーカーにつながっていたということです。管理ミスがあったワクチンは医療従事者や高齢者などおよそ1800人に接種されましたが、これまでに、健康被害は確認されていません。
土佐清水市は「接種を受けた人や家族の皆さんに心からお詫び申し上げます。今後は温度データのチェックを複数人で毎日実施します。」とコメントしています。
一時期、問題となった、不適切な管理による、廃棄等が、何度も、ニュースになった。
最近は、慣れてきたんか、喉元過ぎればの口か。
またしても不適切な、問題による問題が続き始めている。