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東京都・病床使用率などが措置前より上昇でも措置を解除 小池知事「国の指標満たしている」
18日 18時31分
東京都は来週火曜日にまん延防止措置を解除しますが、新型コロナの病床使用率などは、措置開始前と比べて、上昇しています。
小池知事はこの点についてきょうの会見で、「国が示す重点措置終了の考え方に基づく指標は全て満たしている」と答えました。東京都は、来週火曜日にまん延防止等重点措置を解除しますが、小池知事は、きのうの会見で、解除を判断した理由の1つとして、新型コロナの重症者を抑えられたことをあげています。
一方で、今回のまん延防止措置が始まる前日(1月20日)と、きのう時点とで、新型コロナの病床使用率を比べると、28.9%から36.5%に上昇しています。また、東京都基準の重症病床使用率も、1.8%から9.6%に上がっています。
きょうの会見で、小池知事はこの点について次のように答えました。
記者
「きのうの病床使用率が36.5%で、重症病床使用率が9.6%でした。いずれも上がっておりますがその点踏まえて措置を解除した判断と理由について改めてお願いいたします」
東京都 小池百合子知事
「基本的に国が示す重点措置終了の考え方に基づく指標を全て満たしております。ということから、重点措置の延長をする状況にはないと考えたところであります。数値を挙げられましたが、それに対応できるように、医療提供体制の準備等々もいたしております」
国の措置終了の考え方は、「病床使用率や重症病床使用率が50%を超えていても、新規感染者が減少傾向で、医療への負荷が低下する見込み」などとなっていて、小池知事は、「国の考え方に基づく指標を全て満たしていて、措置を延長する状況にはない」としました。
18日 18時31分
東京都は来週火曜日にまん延防止措置を解除しますが、新型コロナの病床使用率などは、措置開始前と比べて、上昇しています。
小池知事はこの点についてきょうの会見で、「国が示す重点措置終了の考え方に基づく指標は全て満たしている」と答えました。東京都は、来週火曜日にまん延防止等重点措置を解除しますが、小池知事は、きのうの会見で、解除を判断した理由の1つとして、新型コロナの重症者を抑えられたことをあげています。
一方で、今回のまん延防止措置が始まる前日(1月20日)と、きのう時点とで、新型コロナの病床使用率を比べると、28.9%から36.5%に上昇しています。また、東京都基準の重症病床使用率も、1.8%から9.6%に上がっています。
きょうの会見で、小池知事はこの点について次のように答えました。
記者
「きのうの病床使用率が36.5%で、重症病床使用率が9.6%でした。いずれも上がっておりますがその点踏まえて措置を解除した判断と理由について改めてお願いいたします」
東京都 小池百合子知事
「基本的に国が示す重点措置終了の考え方に基づく指標を全て満たしております。ということから、重点措置の延長をする状況にはないと考えたところであります。数値を挙げられましたが、それに対応できるように、医療提供体制の準備等々もいたしております」
国の措置終了の考え方は、「病床使用率や重症病床使用率が50%を超えていても、新規感染者が減少傾向で、医療への負荷が低下する見込み」などとなっていて、小池知事は、「国の考え方に基づく指標を全て満たしていて、措置を延長する状況にはない」としました。