TBSnews
専門家組織「リバウンドの兆候が見え始めている可能性」感染者増加傾向で
30日 21時31分
新型コロナ対策を政府に助言する専門家組織の脇田座長は全国の感染者数は増加傾向となっていて、「リバウンドの兆候が見え始めている可能性がある」との見解を示しました。
厚労省アドバイザリーボード脇田隆字座長
「(全国の感染者数が)今週先週比が1.04ということで、足下で増加傾向となっている。リバウンドの兆候が見え始めている可能性はある」
専門家会合の後の会見で、脇田座長はこのように話し、全国の感染者数は増加傾向となっていて、特に、感染拡大の初期の段階でみられやすい「飲食店で感染する20代の人が増えている」との分析を示しました。
また、会合では感染力が強いとされるオミクロン株の「BA.2」系統について、全国の感染者に占める割合が来月上旬には6割になり、5月上旬には9割に達するとの推計が示され、脇田座長は再び医療のひっ迫が予測されるような場合には「感染者を抑えるような対策も必要になってくる」と強調しました。
30日 21時31分
新型コロナ対策を政府に助言する専門家組織の脇田座長は全国の感染者数は増加傾向となっていて、「リバウンドの兆候が見え始めている可能性がある」との見解を示しました。
厚労省アドバイザリーボード脇田隆字座長
「(全国の感染者数が)今週先週比が1.04ということで、足下で増加傾向となっている。リバウンドの兆候が見え始めている可能性はある」
専門家会合の後の会見で、脇田座長はこのように話し、全国の感染者数は増加傾向となっていて、特に、感染拡大の初期の段階でみられやすい「飲食店で感染する20代の人が増えている」との分析を示しました。
また、会合では感染力が強いとされるオミクロン株の「BA.2」系統について、全国の感染者に占める割合が来月上旬には6割になり、5月上旬には9割に達するとの推計が示され、脇田座長は再び医療のひっ迫が予測されるような場合には「感染者を抑えるような対策も必要になってくる」と強調しました。