monologue
夜明けに向けて
 



昨日放送された、5月23日のアメリカンアイドルのフィナーレは圧巻だった。優勝は先週すでにBS1のモーニングウェイヴで言っていたので興味はなかったが出てきたゲストたちのパフォーマンスに圧倒された。クリーデンス・クリアウォーターリヴァイヴァルのジョン・フォガーティが出てきてファイナリストのフィリップ・フィリップスと「雨を見たかい」 "Bad Moon Rising"を歌ったがその時、審査員のスティーヴン・タイラーが居心地が悪そうにうらやましげに見ていた。ジョン・フォガーティは世界のロックヴォーカリストのあこがれの存在でフィリップが一緒に歌うのは十年早いと多くのロックヴォーカリストの反感を買ったことだろう。そしてニール・ダイアモンドが出てきて「スィート・キャロライン」を歌った時、その存在感の大きさに会場が包まれた。最終的にトリをつとめたスティーヴン・タイラー率いるエアロスミスが現在のヒップホップ音楽潮流の元になる「Walk this way」を演奏してアメリカンアイドル11のフィナーレを飾った。なんだかロックの歴史を見せられたようなフィナーレだった。
fumio

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93/08/16 打ち寄せる波に人魚は歌わず、蟹は月を呼ばないだろう
93/09/20 月は見ようとしない者の目に赤い矢を、白い色は轍に聞け
93/09/24 行く手を遮る無双の月に、両手をかざした者の瞳は藍色に濡れ
93/10/15 ★鳴り止まぬ太鼓、両手に囲われた繭、盆の上の水月、疲れた馬
94/05/10 傾かぬ月は鞍に掛けた剣を照らす。狂おしい時は待ち続ける。
94/06/12 満月の夜、木々の影に集う者…獅子の爪、龍の息、玄亀の足音…
94/09/11 青白き馬に跨り、報せる者は、満ちた月を合図に瞳を凝らす…
94/09/18 明けの明星が明けない空に輝く時、小さな黒いものが月を横切る
94/10/11 黄泉月の日、緑の瞳を持つ女が言った「さぁ、私を逃がして…」
94/12/23 弥生が月は、いましがた取るべきものを取り、丹生凛の色を見せる
95/01/05 麒麟は獅子の鎖を断ち切り、言った「赤い月は闇の三角を超えた」
95/01/30 夕闇に紛れる銀色の月の粉、穿つ夢、磐石の片隅に光る眼
95/04/20 放たれた鳩は月桂樹の葉を持ち帰るか?‥全て民心の一致次第
95/05/23 卯月、冥府の夜柱(ヨバシラ)は露帯び、皐月、人柱は涙を流す‥是に
95/05/30 留まる者と発つ者。物理的距離と感情的距離。満月と新月。
95/06/15 亀甲に刻まれた年月、人の顔に刻まれた年月‥同じ年月だろうか?
95/06/24 命満つのは葉月か皐月か。神の名騙り奢りし者に相応の制裁を‥


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このあいだの天体ショー、太陽表面を移動する金星の影を見ていると
この「月に関するメッセージ集」の「 明けの明星が明けない空に輝く時、小さな黒いものが月を横切る」を思い出した。
このメッセージは金星と月の関係を示唆していた。そしてこの間の天体ショー、「太陽表面を移動する金星の影」は太陽と金星の関係。
大月(モノ)主であり、大日(アマテラス)主である金星の王子(サナート・クマラ)がその存在を今主張しているようだ。
fumio


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一昨日、新聞を読んだ妻が「フリートウッド・マックのギタリストが自殺した」と言った。
わたしはリンゼイ・バッキンガムのことかと思ってびっくりした。新聞を確認するとそれは1971年から74年までフリートウッド・マックのメンバーを務めたボブ・ウェルチのことだった。6月7日テネシー州ナッシュビルの自宅で胸に銃弾を打ち込んで死亡しているのが見つかったという。遺書によると健康問題に悩んでいたらしい。66歳だった。

ボブ・ウェルチはソロになってからポップ路線で活躍してソロ・アルバム『フレンチ・キッス』からまずSentimental Ladyがヒットしてラジオでよくかかった。わたしはその頃米国で生活していてSentimentalをセンタイメンタルと発音するのに意味深さとかっこよさを感じてのちに自分の作品Sentimentallady”M”にセンタイメンタルの発音を使用したものである。

そして『フレンチ・キッス』からの第二弾Ebony Eyesがはやり始めたころ、わたしは中島茂男(シゲさん)とクラブで演奏するようになりリズムアンドブルースやロックの過去の名曲ばかりではなく当時ヒット中のこの曲Ebony Eyesをレパートリーに加えた。一晩に一回はかならず演奏する重要なレパートリーになった。
そんなわけでボブ・ウェルチには大きな影響を受けた記憶がある。。ボブ、ありがとう。ボブ・ウェルチの死因は健康問題の悩みということになっているがだからといって自分で胸に銃弾を打ち込んではいけない。アーチストにとっては打ち出の小槌から振ってもなにも出なくなった時が終焉の時なのではないかと感じる。もうなにも出なくなったのだろうか、合掌…。
fumio

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲とインストルメンタル曲の今週のアクセス聴取ランキング
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6月1日(金)~6月8日(金)
ヒット数413件中  
 順位前週前々週 

第1位(1)<10>水面に書いた物語
第2位10)<18>あやかしのまち
第3位 (17)<24>Sentimentallady”M”
第4位(16)<18>ときめきFALL IN LOVE
第5位(3)<19>オーロラの町から
第6位(12)<16>そしてなにが残った
第7位(8)<21>マイ・スィート・ライフ
第8位(20)<7>ごめんなさい
第9位(22)<12>女優(スター)
第10位(21)<->わかりあえる日まで
第11位(4)<5>雨の日のデート
第12位(24)<25>素顔のマスカレード
第13位(23)<20>恋すれば魔女
第14位(13)<14>水の中で
第15位(5)<3>夢神楽
第16位(6)<1>愛と光のテーマ
第17位(18)<26>ノスタルジックジャイヴ
第18位(11)<6>夜明けの鐘が鳴る
第19位(9)<4>愛し疲れて
第20位(7)<2>

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今週もまた首位は水面に書いた物語 だった。インストルメンタルナンバーも多く入ってバラバラな傾向のカウントダウン。ご愛聴感謝。
fumio

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NHKBS1でロイヤルアルバートホールで女王と皇族の前で合唱を披露したドキュメンタリー
「ギャレス・マローンと軍人の妻合唱団」を見ているとアフガニスタンに派兵されているプリマス兵舎の集会所の壁に日の丸が額に入れて飾ってあった。それには「祈武運長久 平岡巴君」と墨で書いてあった。第二次世界大戦の戦利品としてイギリス軍が記念に持ち帰ったのだろうがそんな旗が英国軍の兵舎の集会所に飾られていることに驚いた。意味がわかっていて飾っているのだろうか。その旗を出征する平岡巴氏に持たせた人々はどのような思いでそれを見守っているのだろう。日本は負けたけれどとにかく平和になってよかったと喜んでいるのだろうか。
fumio

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このところわたしのホームページの「七つの子」の謎を解くと題したページにアクセスが集まっている。ブームになっているのだろうか。
「からす なぜ鳴くの」という歌詞が、素盞烏尊と素盞嗚尊から共通する素盞尊を抜いた時、烏と鳴が残って、その間に「なぜ」を入れてあるだけであることは気づきにくい。野口雨情は歌詞にいろいろな仕掛けを施していたのでだれかに解かれるとニヤリと笑っていることだろう。
fumio


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昨日の「アメリカンアイドル」のゲストとしてLisa Marie Presleyが出演したのには驚いた。
ユーチューブの動画は残念ながらすべて削除されているので視聴できないが「you ain’t seen nothing yet」というカントリーロック系の曲を歌っていた。歌はわりとうまくてスティーヴィー・ニックスのようだった。エルヴィスの血を継いでいるので容貌はお父さんに似ていたけれど才能は少しだけしか継いでいないようだった。ジュリアン・レノンにしても二代目は偉大な親と比較されるのでかわいそう。
もうひとりのゲストは3年前の準優勝者アダム・ランバートだった。かれは抜群の歌唱力とオーラで会場を圧倒していた。現代のエルヴィスという雰囲気を醸していた。ドートリーにしても「アメリカンアイドル」の出身者は優勝者でなくとも成功するようだ。
fumio

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マルーン5のアダム・レヴィーン、シーロー・グリーン、クリスティーナ・アギレラ、、ブレイク・シェルトンの4人のコーチが挑戦者をスカウトして それぞれのチームを結成して、対抗戦で優勝者を決めるというオーディション番組US版『The Voice』のシーズン2もいよいよフィナーレが近づいてきたがその中で優勝候補の最右翼と見ていたのがJesse Campbellだった。かれはクリスティーナ・アギレラのチームを選んでなんとそのクリスティーナ・アギレラに裏切られてインスタントカットで落とされてしまった。クリスティーナにとってはコーチの自分より歌のうまいジェシー・キャンベルはいやな存在だったらしい。 かれのアート作品に仕上げた歌を毎回聴くのが楽しみだったのですごく残念だった。全米の視聴者が抗議の電話やメールをしたらしいがクリスティーナ・アギレラは物議を醸すのはいつものことなので、と平気なようだった。ジェシーは今回はコーチを選び間違えたけれどそのうち他の方向から頭角を現してくるのだろう。
fumio


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昨年秋に庭に植えた玉ねぎを収穫した。
スパゲッテイに入れると柔らかくて甘くて驚いた。切っても目が痛くならなかった。
スーパーで買ってくるものと全然違った。乾かして保存すると固くなって辛くなるのかもしれないと思った。
無農薬だし安全。野菜の本来の味はそのままでおいしいのだ。
だれもが自分で食べるものは自分で作れればいいのだが現在の日本の住宅事情ではむづかしい。
週末、貸し農園に通って野菜作りをする人が増えているというのも当然のようだ。
fumio

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲とインストルメンタル曲の今週のアクセス聴取ランキング
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5月25日(金)~6月1日(金)
ヒット数421件中  
 順位前週前々週 

第1位(10)<1>水面に書いた物語
第2位(16)<17>そしてなにが残った
第3位(19)<15>オーロラの町から
第4位(5)<->雨の日のデート
第5位(3)<2>夢神楽
第6位(1)<->愛と光のテーマ
第7位(2)<->
第8位(21)<10>マイ・スィート・ライフ
第9位(4)<20>愛し疲れて
第10位18)<2>あやかしのまち
第11位(6)<->夜明けの鐘が鳴る
第12位(22)<5>ラスト・ランデヴー
第13位(14)<3>水の中で
第14位(7)<->まほろば回帰
第15位(11)<6>はるかなるメロディ
第16位(18)<11>ときめきFALL IN LOVE
第17位 (24)<13>Sentimentallady”M”
第18位(26)<->ノスタルジックジャイヴ
第19位(9)<->日々の夕べに
第20位(7)<->ごめんなさい
第21位(-)<21>わかりあえる日まで
第22位(12)<4>女優(スター)
第23位(20)<14>恋すれば魔女
第24位(25)<16>素顔のマスカレード
第25位(23)<9>Stay with me

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今週はまた第1位に水面に書いた物語 が戻ってきたがインストルメンタル曲シリーズ「夢神楽」からの曲が多くカウントダウンに入っている。以前の動きの少なかったランキングとは違って乱高下している。
ご愛聴感謝。
fumio

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昨日5月31日、原発再稼働に反対し続けた橋下徹大阪市長が夏季限定の条件で関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を容認したニュースに驚いた。地球存続派と思っていたが破壊絶滅に加担するとは…。再稼働を容認して得るものはなく多くの浮動する支持層の信頼を失うに至った。
fumio


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