monologue
夜明けに向けて
 



1962年、イギリス・リヴァプールのキャヴァーンクラブでのビートルズのリハーサルの様子を聴くと
I saw her standing there のイントロでジョンがハーモニカを吹いていた。まだキチンとできあがっていないようで元はこんなのだったのかという感慨がある。ジョンのコーラスのハモリのうまさには感心する。62年といえばわたしが中学校を卒業する頃でまだ洋楽を聴く環境になかった。テレビは一家に1台で家族団欒で見るものでひとりでラジオを聴くということもなかった。そんな時代だった。高校に入ってやっと家族と別の部屋で洋楽のカウントダウン番組を聴くことになる。その頃すでにビートルズはI saw her standing thereのようなロックの名曲を練り上げていたのだ。
fumio

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