monologue
夜明けに向けて
 




土曜日、25日、朝の「報道原人」という番組が面白かった。現在芸能人の社会支援活動に対して売名行為などと非難の声が多いことなどを採り上げていた。ネット社会の匿名性の陰に隠れ自分を安全な場所において言いたい放題をいうらしい。手紙の時代なら考えられなかったことだけどわたしのもとに寄せられるメールでもあれこれ尋ねて本名も名乗らない方もいる。残念ながらそんな時代のようだ。
その番組の中でプロテストソングの系譜にふれ最後に沢田研二 の「我が窮状」という曲を流してくれた。憲法九条に対する同世代の気持ちがうまく歌詞に結晶しているので感心した。改憲論に性急な現代の政治家たちには伝わりにくいかもしれないがそれでもだれかが声を発し続けなければやがては憲法は改められふたたび同じ過ちを繰り返すことになるのだろう。改憲反対、原発反対、戦争反対は飽きることなく叫び続けなければ…。
fumio

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