monologue
夜明けに向けて
 



(10)約5万年前、アトランティスと呼ばれる大陸も末期の大陸とは様相が違っていた。末期より幾分、大きい大陸に近かった。アトランティスでは、私達天使族の下位の者も、有翼人種として存在が認められていた。アトランティス文化の初期から中期にかけては、美しく豪華で素晴らしい文化だったのだ。ギリシャの哲学説話として残っている話だが、一部真実なので話そう。

 アトランティスは海神ポセイドンの国だという事。ポセイドンはネプチューンとも呼ばれ、アーリオーンの父だと神話は語っている。この話が寓話だと言い切れない部分があるけれど、今はハッキリと言わないでおこう。

(11)アステカ文明の母胎が出来る以前の事は、一般には全く知られてはいないが、現在のメキシコあたりには、アトランティスからの知恵を携えた人々が訪れる以前から独自の文化が既にあったのだ。(2万年くらい前の事)石器時代に準ずると呼ばれる時代ではあったがね。 
                                                
(12)同化地球人は、いわゆる超能力は備えている、必要だからだ。生まれた時から地球に居る者もいれば、途中から地球人になる者も居る。生まれた時から地球に居る者に関しては、成育上の問題回避の為に殆どのケースで活動可能な年令に知らされる形を取る。
途中から地球人参入の形を取る者は、その存在自体が社会問題を引き起こすので詳細は話せない。彼らは突然に現れて、突然に姿を消す場合も多い。大体長期滞在になる事は少ないが、それでも数年に亙って滞在する場合にはうまく戸籍調整をする。希なケースでは死んだと思われた人に代わって、その肉体を使用する場合もあった。その場合は勿論その死んだと思われた人の魂に了解を得て体を借りる。そうやってうまく社会の中に存在する様に持ってゆくのである。この社会に存在して人間関係を持とうと思うと、就職したり家庭を持ったりしなくてはならず、それが大きな問題となる。

 これは下位の天使が人間になるときと、ほぼ同じ問題である。彼らは普通目立たない人間である様に努める。時々ではあるが、メンバーの中にも逸脱する者が居る。それだけに地球上の生活は刺激が多く、又誘惑も多いのだろうと判断している。のみならず、繊細な神経には堪えられぬ様な事が多発する様子だ。

(13)近代社会が忘れてしまっている芸術の両義性、つまり『破壊と創造』『光と闇』『善と悪』『正と邪』が同時に存在すること、実は人間の多くはこの様な両義性に最も刺激され啓発される事を、我々は知っている。これこそが宇宙バランスを成立させている要素だと、魂の奥底で知っているからだ。神話で言えば『破壊と創造の神、シヴァ神』『アマテラスとスサノオ』『旧約聖書の神』、彼らは人の言う『悪神と善神』なのだ。

 実際には宇宙には正と負のエネルギーがあり、そのどちらもが宇宙の神のエネルギーである。そして流れが違う為に相反して存在する。そのどちらもが敵対視している様だが、事実は両義性の神のごとく、どちらも必要なのである。

 その神のエネルギーに反するものは、ただ一つ『無』である。『無』とは総てを吸収し総てを無くすもので、『ネガティプ・ブラック・ホール』とも呼ばれる。この存在については、人智を超えるが故に詳しい説明は出来ない事になっている。私達は『正』方向のグループ『光の子』だが、私は人智を超える存在からの光としての権限で独自の計画を持つ。

 この世界は『負』の力が満ちてしまった。バランスを崩しているのは知っているだろう?このままでは2006年~2013年に起こる惑星単位のシフトに引っ掛かり、我々の知っている、『完結してしまった未来』へと突入する事になってしまう。早急に色々の事を是正して行かなくては間に合わない。それには沢山の人々の想念をリードする必要がある。

(14)今の若い子たちは可哀想だ、彼らは『ゼンガクレン』も知らない。彼らは『ヒッピー』も『サイケ』も知らない。彼らは、だから社会的なムーブメントが欲しい。それで『反原発』集会に何かを求めて集まる。『反原発』に異論は無い、あれも私達の別グループのムーブメントだからね。でも、反対しているだけで終わってしまわない様にしなくては、彼らのムーブメントは、私達のムーブメントの下地を作るためのものなんだから、せっかくの下地を無駄にしないようにしなくてはね。これで理解して貰えたと思うけれど、私達の動きは多岐に亙っていて、それらの総てが地球存続の為の動きだ。

(15)人間と天使の歴史は終わってはいない。有翼人種と人間の歴史は紀元前1000年位が最後だった。しかし、現在も天使不在の社会では無い。どんなに人々が認めないと騒いでも、私達の姿を見る者は必ず居る。そして下位の天使達は人間になっても天使の存在を語り続ける。近年の天使待望の気運は必然的なものだとしか言えない。なぜなら私達はずっと天使と人間の関係を、心ある人々に語ってきたのだから。

 光の子らの愛に溢れた言動そして行動は直観力の優れた人々、繊細な心の持ち主、優しい心の人達にとっては『救い』になるのだ。社会的な現象面から言うと『過激な優しさ』として評判になるだろう。


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