monologue
夜明けに向けて
 



1963 年11月 4日 の王室バラエテイショウにおいてジョン・レノンが最後の曲「ツイストアンドシャウト」の前に言ったジョークが伝説になっている。
“ For our last number I'd like to ask your help: Will the people in the cheaper seats clap your hands? And the rest of you, if you'll just rattle your jewellery. ”

高校に入ったわたしは友達の影響でポピュラーミュージックに目覚め、ラジオを聴き始めた。「9500万人のポピュラーリクエスト」という番組の途中、司会の小島正雄が話題曲コーナーでビートルズというバンドの「プリーズプリーズミー」という曲をかけてかれらが王室主催の音楽演奏会で演奏した際、メンバーが「最後のナンバーでは皆さんの助けをお願いします。安い方の席の人は手拍子を、残りの皆さん方は宝石を揺り鳴らしてください」とジョークを言った、と紹介していたのを聴いてただわけもわからず感動した。それから半世紀経過して現在その時のライヴの映像をネットで見ることができる時代になった。今思えば、このジョークはわたしの人生の出発点だった。ビデオをアップロードしてくれた方に感謝、…。
fumio

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