monologue
夜明けに向けて
 





 *赤い月の形としての物語*
      〔プロローグ〕
     銀色の舟の娘は、葦の夢の中に分け入る。
      ゴーマは、星の形を散りばめた布の国から。
      暗い日々の夜明けは、黒い羊の葬られた所へ。
        「見よ」と声がする。
      叫びは鳥の鳴き声と共に、夜明けの町にこだまする。
      人は赤い月の表面に、メイオウの影を読み取る。
     その時、隠されていた嘆きは壺の中から出てくる。


「星の形を散りばめた布の国」
「星の形を散りばめた」合衆国の最後に散らばった星、ハワイ州は布哇と書く。
布哇(ハワイ)からの轟魔(ゴーマ)とは有名なキラウエア火山の噴火のマグマ。
キラウエア(Kilauea)はハワイ島南東部の活火山で標高1222m。山頂に大カルデラがあり、その中央のハレマウマウ火口では溶岩湖がよく出現する。
キラウエア火山には霊的あるいは物質的な改革をもたらし封印を解くための地球の血液、マグマ(ゴーマ)がたぎっているのだ。地球の血液(マグマ)も人の血液もともに四十数億年前に分かれた兄妹で、月の引力の作用を常に受けている。ゴーマをGoohrrmaというスペルにしてアナグラムすると創世記18-19のGomorrah(ゴモラ)の破滅に関わりが出てくる。轟魔(ゴーマ)は月讀の合図を待っているのか。
fumio


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