monologue
夜明けに向けて
 



マイクについてすこし…。
わたしの時代はグループサウンドの全盛期でヴォーカルマイクといえばAKG(アーカーゲー)の四角いマイクが人気だった。
それからライヴ用ダイナミックマイクはヘッドの丸いシュアーのSM58が定番になった。
わたしは性能はほとんどSM58と同じだがヘッドの形が違って生楽器の収録にも使用されローリングストーンズが使用しているSM57を購入した。
使い勝手が良く音が安定して重さもしっくりきた。米国でもクラブの仕事でずっと使用して宮下フミオのカールトンウエイスタジオでのレコーデイングに貸したりした。

「カリフォルニアサンシャイン」のレコーデイングの時いいコンデンサマイクを探しているとスタジオ録音の定番のノイマンU87がハリウッドのスタジオで売りに出た。
エンジニアが最新の別方式のマイクがほしいので売るという。それでそのスタジオのマイクスタンドについているノイマンU87を外して買って帰ったのだった。
そして日本に帰国してしばらくすると調子がおかしくなったのでメンテナンスに出した。そして何か月かして戻ってくると新品同様になった。
それで現在もわたしのそばのマイクスタンドに設置して愛用している。
fumio


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