『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

「昨日の敵は今日の友」のようなヒヨドリと私たち

2022-02-27 14:46:16 | 喜怒哀楽をポジティブに
 

いつものように朝食を食べながら庭に目を遣ると枯れた芝生の上に
流れるように動く影が・・・例によってヒヨドリの訪問である。
次の瞬間椿の枝にとまると同時に既に花の中心へ嘴を突っ込んでいた。

ほぼ同時にやってきたメジロはヒヨドリに圧倒され、すぐに退散・・・
その後ヒヨドリはバードバスで水を数回飲み、バシャバシャと数回
水浴びをしたかと思うと蕾が膨らみ始めた木蓮の枝に停まりゆっくりと
羽繕いをしていた。

以前の記事にも書いたがヒヨドリは見かけによらず(?)しっかりとした
椀型の巣を作り、しかも内側が綺麗でヒナたちにも優しく住みやすいような
形状で子供の頃にはよく観察していたので思い出もたくさんある。

『そうだ、私は時々若き勇者としてヒヨドリや鳩などを守っていたのだ・・』
どこでどうやって察知するのかわからないが時々蛇が巣を狙って
木に登っていくのを見ると、蛇嫌いな私は全身に鳥肌を立てながら
正義の剣士気取りで蛇に近づき、気持ち悪さとヒヨドリを守るという
使命感で震えながら長い棒で蛇を引きずり下ろし、退治したものである。

子供の頃には・・・葉物野菜や果樹などを狙い都会でも糞害を
もたらす・・などということも知らず害鳥というイメージはなく、
ただ身近な野鳥というヒヨドリだったが近年、各地での被害なども
取り上げられると複雑な気持ちにもなる。
ただ、こうして毎日見ていると不思議に愛着がわいてくるのも事実。

ヒヨドリは平安時代には貴族の間でたくさん飼われていたようだ。
yuo tubeなどで見ると人懐っこく、人の区別もできるという。

道理で・・・我が家のモップばあちゃん(妻千恵子選手)が威嚇しても
馬鹿にするような態度で恐れず、スキンヘッドの私を見ると一目散に
逃げるわけが・・・
そのヒヨドリと私たちは今やお互いに(?)近寄ろうとしているのだ。
隣家(マンションのとなり)は夫婦揃って野鳥嫌いなのでフェンス越しに
見える場所にはあからさまに餌台などを置くわけにはいかず、さりとて
死角を探すのも難しく思案のしどころ・・・

ヒヨドリに限らず・・と言うよりも頻繁にやってくるメジロや
シジュウカラ、などのためにミカンやリンゴなどを置き、それを食べる
可愛い姿も見たいと思い、highdyさんのアイディアを参考にヒヨドリが
入れぬ餌台を・・・と考え、現在試作中・・・


 今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』


いろんな出会いに感謝・・・
 
自分自身を振りかえりきを引き締めて初心に・・・4

ツバキを描いているときに小池先生から絵手紙が
   

            今日も身近な食べ物で・・・
努力する尊さでも感じたのだろうか
 

  

蚕豆を間に友人とのやりとり
  

   

おおらかにゆったりとした気持ちを・・・

     

努力の大切さを             明るく打ち解け合って・・・           
   
 


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5 コメント

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本格的な鳥かごを・・・ (highdy)
2022-02-27 15:53:53
ヒヨドリもある意味可愛いのですが、自宅では車庫の屋根の下が飛行コースらしく、車の上に糞を落として困ります。
友人に自宅の様子を話したら、彼はメジロのために約5,000円の本格的な鳥かごを買い、中に餌を置きヒヨドリの横取りを避けています。
オマケに窓に黒い寒冷紗を張り、覗き穴を設けてメジロの様子を撮影してLineで送ってきます。
ここまで来ると、少々やり過ぎですね。
返信する
近日中に・・・ (fumiel-shima)
2022-02-27 17:28:47
highdyさん、こんばんは。

我が家へやってくるヒヨドリはだいたい1羽か2羽で同じ個体かどうかはまだわかっていませんが、今朝は今までに見たことがないほど大きなヒヨドリで細めの鳩ぐらいの大きさでした。

私も横取り防止を考え、今製作中ですが隣家のことを考えるとおおっぴらにはできませんので・・・
今日はつがいらしきシジュウカラもやってきましたよ。メジロも喜ぶでしょうから近日中に公開(?)です。
私も寒冷紗使用とまではいきませんが観察する楽しみが増えそうです。
返信する
Unknown (すずすず)
2022-02-28 00:24:13
ヒヨドリのヒナを数日、育てたことがあります。
親鳥がちゃんと迎えにきました。
卿の絵手紙も素敵!
返信する
花の凛々しさに (ポエット・M)
2022-02-28 10:36:28
fumiel-shimaさん おはようございます。
こちらでもヒヨドリは歓迎されない鳥で可哀そうですが、
「人の区別ができる」とは知りませんでした。
ヒヨドリは、目白を追い払うので、写真仲間からも嫌われていますが、
巣作りの巧みさをはじめ、結構頭脳レベルが高いんですね。

なお、私のブログへ何時も励ましのコメントを頂きありがとうございます。
fumiel-shimaさんご夫妻のルーツを伺い、今までおっしゃっていた主張の
真髄を拝察させて頂きました。

おっしゃるように、人が人を問答無用で殺傷する戦争は、いかなる大義を掲げようと、
絶対に許されることではないと思います。またそれに連なるたくらみと行動には、
たとえ小さな声であっても、私たちも「だめなものはだめ」の声は、
上げ続けたいと思っています。

河津桜の写真に目を止めて頂きありがとうございます。蝋梅、白梅、河津桜と、
春に先駆けて咲く咲く花の凛々しさに、ことさら心が動かされます。
fumiel-shimaさんの「心洗われたような想い」は、共有して参りたいとおもいます。
返信する
同じ思いを共有できることを・・・ (fumiel-shima)
2022-02-28 10:51:53
ポエットMさん、こんにちは。

いつもご丁寧なコメントをいただき、ありがとうございます。
ヒヨドリはどこでも歓迎されることがなく、可哀そうにも思えるのですが、仕草を見ていると結構可愛いところもありますね。
全体に灰色であまりきれいな鳥ではありませんが頬から首にかけての赤褐色の部分が控えめな主張に思えて何となくいじらしさも感じたり・・・

ポエットMさんの記事といただくコメントに同じ思いを共有できることを嬉しく思っています。
いつもあありがとうございます。
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