医療関係の専門家や分科会が度重なる危険予知の信号を送ろうが
現政権はオリンピック・パラリンピックの中止は勿論、無観客の
開催さえも選択肢に入れず、開催の理由も説明しないまま、ただ
闇雲に観客を入れての五輪にアクセルを踏み続けている。
先日の分科会の『五輪を開催すれば国内の感染や医療の状況に必ず
何らかの影響を起こす影響について評価するのはプロフェッショナルと
しての責任だ。なるべく早い時期に我々の考えを正式にしかるべき
場所に表明する』という警鐘にも耳を傾けないどころか
政権は『自主的なご研究の成果の発表なのでそういう形で受け止め
させていただく』とか『全く別のご地平から見てきた言葉をそのまま
言っても通じづらいというのは私の実感でもあります。』や
『ちょっと言葉が過ぎる、決める立場にはないんだからそれ以上でも
それ以下でもない、言うには言ってもらったらいいけど関係ないことだ』
などと伝えられ,聞く耳持たぬという態度である。
一説によると田村厚労相は『専門家に引っ張られるなと菅首相に
叱責され萎縮している』や菅首相が尾身会長に激怒し、
『黙らせろ、専門家の立場を踏み越え、勘違いしている、首相にでも
なったつもりなんじゃないか』などと怒りを爆発させている・・という
説もあり・・・
その後の菅首相の発言は「五輪を延長すべき」という意見に対し、
専門家の意見をうかがった上で判断したいと思っているなどと
しながらも全くその気はないようだ。
今回もまた専門家というのは開催に賛成する人物の意見だけをとりあげる
ものと考えられる。
緊急事態宣言解除についても専門家達はかなりの確率でリバウンドを
示してくるのではないかと心配している。
解除されたらまん延防止をしたとしても人流は更に増える・・・
イベントの観客についてもこれまでの収容人数50%以下、または
5000人の小さい方から新たな案の収容人数50%以下、または
1万人の小さい方という案についても分科会の尾身会長は政府に対して
これは五輪とは関係ないですねと確認した上での了承ということだが
政府側は『オリパラの上限やあり方を決めたわけではない、
それについて分科会に決める権限が与えられている訳ではない』と
している。
そして五輪の観客数は国内スポーツイベントの上限規制に準じて
6月中に5者協議で判断する・・と言っていることから何が何でも
観客を入れるつもりのようだ。
果たして明日、分科会はどのような表明をするのだろうか。
そして安心、安全、国民の命を守る・・という絵に描いたもちを
大事そうに掲げている首相と政権幹部達の反応は?・・・
とにかく、周りや専門家の意見を参考にと言いつつ、全く聞く耳を持っておられないようです。
首相が閣僚を脅すような行動をとれば、閣僚も業者を脅すような態度で接し、このままではコロナ対策どころではなさそうです。前政権からコロナ対策は誤った判断の連続です。今後さらに日本経済への打撃は大きくなり、貧しい日本へと変わって行くでしょう。
とにかく、周りや専門家の意見を参考にと言いつつ、全く聞く耳を持っておられないようです。
首相が閣僚を脅すような行動をとれば、閣僚も業者を脅すような態度で接し、このままではコロナ対策どころではなさそうです。前政権からコロナ対策は誤った判断の連続です。今後さらに日本経済への打撃は大きくなり、貧しい日本へと変わって行くでしょう。
shima さんのブログには、メッセージが入れられないし、ハングアウトに書き込んでも、過去に読んでいただいた形跡(レスポンスが無いので・・・)がないようなので、ここに書きます。
お手数ですが、このコメントと、一つ上のコメントを削除願えませんか?
政府は沖縄を除く9都道府県の緊急事態宣言を、期限の20日で解除し、
東京、大阪など7都道府県をまん延防止等重点措置に切り替えることを
決定しましたね。これはリンピック・パラリンピック実施に向けての地ならしでしょうか。
なお、何時も、私のブログへ励ましと温かなコメントをお寄せ頂き、ありがとうございます。
私は会社の役割分担の中で、その時々に課せられた課題を、追求してきたのみですが、
メンバーや同僚に恵まれ、何とか凌いでこれたと実感しています。
おっしゃるように、fumiel-shimaさんたちを先頭に、私達やKenさんたちの世代まで、
文字通りバブルの先端を走ることを余儀なくされた世代とも思っています。
その走りの中で、次々に生まれる障害や壁、諸々の不協和音を葛藤しながらも、
それをエネルギーに変えて、乗り越えて来たとの思いもあります。
fumiel-shimaさんや、Kenさんとは、その想いを前提条件なしで共有できると
感じています。
ただ、若い世代に私達の価値観の共有を求めるのは、酷であることも学んできました。
基本は押さえつつ、見守り、エールを送る。そんなスタンスが合っている事を…。
これからも宜しくお願い致します。