『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

79歳の誕生日を迎えて思ったこと・・その1.

2021-05-19 13:15:27 | 喜怒哀楽をポジティブに
さよなら涙 Billy BanBan

4日前、無事に(?)79歳の誕生日を迎え、ブログ友、私的な
友人、家族、知人などからたくさんの嬉しいメッセージが届き、
感謝と共に自分のこれまでの人生を振り返ってみようと思った。

先ずその前に図書館への返却日が迫っていたので、欲張って
たくさん借りすぎた本を少しでも多く読もうと思い、この3日間は
ブログの投稿も控えて読書に取り組んだが結果的には読破には
至らず、中途半端で終わったような気がする。

自分ではやるべき事は何ごともある程度きちんとやってきたつもり
だったが、今、時間がたっぷりある中でこのように、自分でも
消化不良や不甲斐なさを感じるとは・・・
自分に甘く、意思が弱いという過去には気づかなかった自分の
性格の一面が表れたのだろう。
これも年齢を重ねたお陰で気づいたと思えばいいことだ・・と
自分で納得。

振り返ればそんな甘さが79年の中でも幾つもあったような
気がする。
それが、結果的に良くないことに結びつくだけではなく、偶然
いい結果を招いたりしたことも少なくなかったかもしれない。
こうして今、裕福ではないが穏やかな日常生活を送ることが
できるのは過去から現在まで周りの人達との公私にわたる
信頼関係によって自分の心が少しずつ培われてきたからだと思う。

そして、自分自身、常に自分に言い聞かせるように、いいことも
悪いことも含め『過去があるからこそ今がある・・』という
気持だけは持ち続け、喜怒哀楽のすべてを同じように受け入れて
きたことが多少の波瀾万丈にもおおらかに構えることができ、
大袈裟に言えば『禍を転じて福となす』や『人間万事塞翁が馬』
と気持を切り替えることもできたのだと思う。

以来、怒りや残念なことがあっても少し冷静になれるよう、
なるべく少し時間が経ってから考えるようにしているのだが・・

人は誰しも頑固な一面を持っているのではないかと思う。
勿論、私にも頑固な面は一つや二つではない・・と自認している。
その頑固を意識的に相手に押しつけたり相手の意見を無視したり
ということはなかったと思うのだが静かに対応しても時には
他人(ひと)を傷つけたり不快にさせたりしたこともあったかも
しれない。
よく語られる言葉に相手を変えようと思わず、自分を変える
努力を・・などというアドバイスもあるが多少の気持の切り替えや
考えではそう簡単に自分を変えることができないのも事実・・

アップした動画(さよなら涙)の歌詞に『思いのあまり 傷つける
 優しさもあると 知りました』という部分があるが、これと
同じように私自身も相手に伝えた後で気づいたという体験がある。
これは自分にとってショックでもあったが自身を見つめ直すという
いい機会でもあった。

こうして79年の人生を少し振り返るとまさに「喜怒哀楽」の
連続だったと思うがどれもこれも後悔はしていない。
持論の『過去があるからこそ今がある・・』を自信を持って
言えるし、むしろ楽しく切り替えるよう考えることにしている
ことを仲良し仲間「爺さんカルテット」の面々はコロナの終息後、
口を揃えて『shimaさんはやっぱり奇人、変人、暇人だ~ぁ』と
半分は呆れ顔で・・しかし優しい笑顔で言ってくれるだろう。

私は私なりに常に私らしく『いつも、いつでも元気炸裂!』を
心の中だけではなく、時には大上段に振りかざし、臆することなく
『えいっ、やぁ~、とぉ~』と縦横無尽に突き進みたいと思っている。
たとえ幾つになっても・・・。




コメント (5)
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