またお越しくださいませ～

お店のレジで支払いをするとき、
私はなるべく丁寧に応対するようにしている。

「いらっしゃいませ～」
「●●円になります～」
「●●円お預かりします～」
「ありがとうございました～」

お店の人は、マニュアルに沿って、型通りの言葉を繰り返しているだけなんだろうけど、
生身の人間であることに変わりはないし、
まるで機械に相対するように、素っ気なく振る舞うのは、なんか嫌なんだよね。

「いらっしゃいませ～」
（あ、どうも。こんにちは。）軽く会釈
「●●円になります～」
（ほーい。ちょっと待ってくださいね。今、お金出すから・・・）
「●●円お預かりします～」
（英世さん、さよなら～）
「ありがとうございました～」
（こちらこそ、売ってくれてありがとう～）軽く会釈

・・・なんて感じでレジを通過すると、背中越しに
「またお越しくださいませ～」
と、弾んだ声が聞こえてくることが多いような気がしている。

もちろん、マニュアルにそう書いてあるんだろうけど、
この、心のこもった「またお越しくださいませ～」を聞くと、
嬉しくなってしまう。

あるスピリチュアル系の本によれば、
他人が自分にかけてくれる思いは、自分自身の願いよりも、強い効果があるそうだ。

この言葉をかけてもらうたびに、
（よっしゃ！）と小さくガッツポーズしている今日このごろであります。





　
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飽きの壁

最近、勉強がはかどらず、グダグダしている。
原因は分かっている。
何かを始めて２～３か月目に現れる「飽きの壁」にぶつかっているのだ。

４月に勉強を始めたときは、希望に満ち溢れていた。
新しい道を歩んでいこうと、楽しく勉強をしていた。

今はすっかり飽きてしまって、やる気が起きない。
遊びたいな～と思ってしまう。

実は今までも、色々な計画を立てては、
この「飽きの壁」にぶつかり、撤退する、というパターンを繰り返してきた。

（２年前にも同じテーマで記事を書いていた　→　「３か月の壁」
ちなみにこの頃取り組んでいた英語学習は、やはりフェードアウトの道を辿った・・・）

若いころは、こんな壁、なかったのにな・・・。

でも、まだ、諦めたくないという気持ちが残っているから、
グダグダしてしまっても、細々と続けていくつもりだ。

そんなことを考えていたら、いい言葉が新聞に載っていた。

「いい加減が、良い加減。」

いい加減でもいいから、続けていこう。
きっと、続けていくことが、大切なんだ。




　
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