え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

MONSTER MAKER モンスターメーカ

2020年06月28日 | ボードゲーム
日本 2018年(初1988), 作:鈴木 銀一郎 アークライト RPG風カードバトル
2人~6人 10分~30分 ヨドバシカメラ 3,500円(ポイント使用800円にて購入)
 
★★★★ 手軽で楽しいファミコンのダンジョンRPGをアナログにしたようなカードゲーム

1988年に一世風靡したカードゲームのリメイク版。
数字の書かれた迷宮カードを合計100以上繋いで宝カードをゲット。
同じ合計数の迷宮カードで戻りゲットしたお宝の価値で勝敗を決める。
途中、相手にモンスターを付けて妨害したり、戦士カードでモンスターを撃退したり、トラップカードで手持ちカードを失ったり、上手く戻らないとペナルティーがかかったりしつつ、初期のファミコンのRPGっぽいゲームをカードケームとして手軽に体験。




一世を風靡したと言う元のゲームの存在も知らなかったのだがボードゲーム紹介動画でときどき紹介されていて評価が高かったので気になった。
絵柄とか子供っぽくてちゃっちい感じがしたのでスルーしてたのだが、すごろくやでも取り扱っていて本格的なボードゲームなのかな?と動画をチェックした。
ゲーム紹介やプレイ動画とか見ると元々子供向けに作られたゲームだからかシンプルでわかりやすく、尚且つ楽しそうだった。
カードバトルゲームには興味が持てないが名だたる名作が存在していることも知っているので、その面白さに触れてみたいと言う欲求はあった。
このゲームはハードルが低そうだったので購入してみた。


箱を開けると大量のカードとともに小分け用のジップロック袋が必要枚数入っていて販売元の心遣いを感じて気分がイイ。
難しくはないがそれなりに覚えることは多いが説明書とボドゲファン有志による動画のおかげで手軽に始められるのが嬉しい。

友人と二人対戦で4~5回遊んでみた。
面白い。
3~4人くらいで遊んだらもっと楽しかったかも。
多いなーと思っていたカードも今欲しいカードが揃わなくてドンドン捨て札にしたり案外よく出るトラップカードのせいで手持ちカードを強制的に捨てさせられたりして二人対戦でも1ゲームで山札が足りなくなったりする。

大半が迷宮カードでモンスターや戦士カードが思ったよりも少なく感じた。かなり混ぜたのだが、なんか偏る。そこがもどかしく悩ましいが、それもこのゲームの面白さ。手札はどんどん交換できるし絶体絶命と思われていても救済処置は多い。一番手ゴールにはボーナスもあるが、だからと言って絶対に勝てないわけでもない。最悪ケチョンケチョンに負けても15分前後のプレイ時間なので再戦で取り戻し可能。
私は知らなかったとは言え友人は持っていたとのこと。そんな一大ブームを巻き起こしたゲームなので軽く始められそれなりに本格的な醍醐味も味わえたので今後も繰り返し遊び続けると思う。


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