アメリカン・グラフィティ

1973年　アメリカ　110分　青春群像劇/1962年/オールディーズ
監督/ジョージ・ルーカス
製作/フランシス・フォード・コッポラ
出演/リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、ポール・ル・マット
　　　 チャーリー・マーティン・スミス、キャンディ・クラーク
　　　 シンディ・ウィリアムズ、ウルフマン・ジャック
(100点)　青春映画のスタイルを築いた金字塔

ノリノリのDJウルフマンジャックのラジオ番組から流れるオールディーズの名曲に乗って地方都市の若者の特別な一夜がアメ車と共に爆走する。
高校を卒業し都会の大学へと旅立つスティーブとカートは最後の一夜を友人・恋人とはしゃぐためダンスパーティーに繰り出す。
しかしカートは都会の大学に行く決心が今さらぐらついていた。
いろいろあってありすぎて何故かスティーブが残りカートが都会へと旅立っていく。
そんなベトナム戦争直前のアメリカの田舎町の青春群像劇の傑作。

当時のヒット曲をガンガンに流し青春の馬鹿騒ぎを描くと言うスタイルを確立した映画史に名を残す名作。
個人的にはスネークマンショーの元ネタとなったウルフマン・ジャックが見れて興味深かった。
DVDで何度か観ようとしたが途中までしか観なかった。
映像特典で70分を越えるメイキングがあるとのことでレンタル版で観られるのなら借りて観たいと思う。
今回、80年代のアメグラ「ブレックファスト・クラブ」と一緒に観たのは凄いことだな。
年代的に「ブレックファスト・クラブ」の方がハマったが完成度はコッチの方が上か？

(2014年7月イオンシネマ茶屋にて一か月4作品チケット3か月分3000円にて鑑賞)
同時鑑賞「ブレックファスト・クラブ」

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