え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

源氏物語 千年の謎

2012年01月22日 | 時代劇
2011年 日本(カドカワ) 136分 時代劇/ロマン
監督/鶴橋康夫
原作/高山由紀子『源氏物語 悲しみの皇子』(角川書店刊)
出演/生田斗真、中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之、東儀秀樹
    真木よう子、多部未華子、芦名星、蓮佛美沙子、田中麗奈

(30点) え!源氏物語ってホラーだったの?生霊田中麗奈大暴れ!

世界最古の恋愛小説と言われる「源氏物語」は時の権力者東山紀之が紫式部こと中谷美紀を抱いて抱いてメロメロにして政治の道具として書かせたものだった。
物語の中ではマザコン男ヒカル君こと生田斗真が死んだお母ちゃんそっくりの義母の真木よう子を想いつつ童顔多部未華子を正妻にしたが熟女好きが高じて未亡人田中麗奈に手を出した。
禁断の恋に燃えた田中麗奈は生霊となって多部未華子に襲い掛かる。
そのとき現実世界の安倍晴明が立ちふさがる!


オッサンだらけの戦争ドラマ「山本五十六」を観たら女だらけの映画が観たくなって続けてコレを鑑賞。
ね、眠みーわ。
なんか全編睡魔に襲われながらの鑑賞だったのでまともな評価はしちゃあいけないのだが、映画終了時、後ろの座席の20代らしき女性客二人が「つまんなかったねー。」と言っていて安心した。
そうだよね、つまんないよね!良かった。やっぱりつまんなかったんだ!!
おそらく生田斗真目当てで観に来たであろう女性客の反応に胸をなでおろした。
まず斗真君が現代っ子にしか見えない。イメージ的に三枚目キャラが似合うと思うのだが一生懸命二枚目キャラを演じていて「嵐」松本潤のバッタモンにしか見えなかった。
しかし、源氏物語がこんな話だなんて思わなかった。ほとんどホラー。
現実世界の紫式部の話はオマケ程度にしか見えなかった。
真木よう子は綺麗だったし、美女もそれなりに出てきてよろめきシーンもワンサカ。
だったら乳首のひとつも出せや!と言いたくなる中途半端さに始終眠気が治まらなかった。
AV女優使っての低予算Vシネでやったらオッパイパワーでお目目パッチリ鑑賞できたのかも・・・。


(2012年1月中川コロナ割引券使用1,000円にて鑑賞)

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