え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

座頭市と用心棒

2023年06月14日 | 時代劇

1970年 日本 115分 座頭市20作記念/時代劇/正月映画
監督・脚本/岡本喜八 製作/勝新太郎 撮影/宮川一夫 音楽/伊福部昭
出演/勝新太郎、三船敏郎、若尾文子、嵐寛寿郎、岸田森、滝沢修

(89点) こんな映画知らんかった!しかも本物!!しゅげータランティーノが好きそう!

修羅の道を行く座頭市こと勝新はもーこんな地獄のような日々は飽きたと懐かしの平和なあの村へと戻ってきた。
しかしあの穏やかな村はもう無く政五郎一家が幅を利かす荒くれた村となっていた。
一家の用心棒としてタダ飯食っていた三船だったが勝新殺せば100両と言うことで勝新の前に現れるが、いろいろあって村に再び平和が訪れるのであった・・・。


TSUTAYAを更新したらキャンペーンで二カ月半額券をもらったが期限はあと三週間だったので何か借りなっ!!と物色してたらコンナモノが。
安直な企画モノの映画かと思いきや勝新と三船って本物じゃねーか!?
しかも監督は岡本喜八?撮影は伝説の名カメラマンの宮川一夫!!音楽は伊福部昭って、なんじゃこりゃー!!!!
「座頭市」も「用心棒」も知っているが「座頭市と用心棒」は全然知らなかった。
知らずに観たらスゲー面白い。座頭市で用心棒だった。岸田森、寺田農、細川俊之とかクセの強い役者もチョコチョコ出てるし、これ絶対タランティーノが好きな奴。場末の名画座グラインドハウスで「直撃地獄拳」とか「子連れ狼」とか「続夕焼けのガンマン」とか「片腕ドラゴン」とか「サンダ対ガイラ」とかと一緒に観てワーキャー言う奴だと思った。あー面白かった。
大映映画だけどDVDは東宝ビデオってのも何か来るね。





(2023年5月TSUTAYA更新得点半額券にて55円レンタル)




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