帝冠

奄美の青軸青根　極黄大覆輪　帝冠です

あれから８ヶ月
まだ棚慣れしていないのか動きはいまいち

親の負担にならないように幽霊子も外し済み

本来、奄美は強健品種ですので
作が難しいと言う事はあまりないのですが
この木と翔鶴はやや難しい感じ

この時期最低温度を８度にしておりますので
他の奄美はすでに新根を伸ばしていたり
秋からの動きを継続しておりますが
この木はボケーとしたままです

年明けからの現地、奄美大島の気温は
最高が２０℃最低が１０℃
この当りの推移ですので
本土の棚では寒がります

奄美の品種も多々出そろいましたので
そろそろアマミ独特の温度管理を含めた
作を考える時期に来たのかもしれません

さて　奄美の覆輪も色々作っておりますが
うちで青軸青根の大覆輪はこの木だけ
案外奄美には青軸青根が少ないようです

今年から少しきつめの採光で作ってみます
葉幅を引けば天優に瓜二つですので
さらに奄美独特の大型化に挑戦です