富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

吟游

2012年11月21日 | 奄美
奄美の牡丹芸縞の吟遊です

実生の素一本から始め
現在こういう株が3鉢

この株が一番性がいいようです

芸とすれば雪白の牡丹芸か縞で上がり
徐々に暗み最後に縞を残します
根は勿論ルビー根

まだ木自体が本来の奄美の大きさになっておりませんので
ルビー根も細めですが
 
まあルビーですのであまり太い根は出ないかもしれません

実はこの木

銀嶺の実生最高芸で とある有名な業者さんから購入した木
最近姿が見えない方ですが、、、

見た瞬間、銀嶺ではないのが解りましたが
いろいろあったようで 言い値で購入

今となればこれはこれで良しとしています
奄美の中でも繊細な木姿ですし
雪白牡丹芸とルビー根も気に入っております

まだまだ完成された木ではないので
今後の楽しみの一つとして作っております

















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夢殿

2012年11月20日 | 

あれから2ヶ月

一本子を割ってみました

以前にも書きましたが この夢殿
昔からある割に見かけません

先日 高知の大棚さんとこの木について
話をしましたが

ひょっとしたら
観月の宴が夢殿ではないかと、、

いつの間にか何処かで名が変わり
新しい名が主流になったかも

観月の宴を作ったことがありませんので
見比べる余地も有りませんが

機会があれば入手し
見比べてみます















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光源氏

2012年11月19日 | 牡丹芸
久しぶりの光源氏

なかなか私にとって作の難しい木

根がそんなに弱いわけでないのに
葉持ちがイマイチ
今作っている2鉢とも同じような感じですので
こんな性格なのか、作が下手なのかどちらかです

よって一向に増殖してくれません
来年は棚の場所を変え
もう少し日の当たる所で作ってみます

この光源氏も昔からある品種ですが
あまり見ないのも性質の弱さゆえの事か

しかし風蘭の中で一二を争う天葉の透明感
そこらへんの金牡丹では太刀打ちできません

この天葉とルビー根を見てるだけで
満足してしまう不思議な木です















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達磨

2012年11月18日 | 青物
この達磨と言う品種

綺麗に植え替えてやると
何故か ほかの風蘭よりかなり見栄えがいい気がします

プリプリの達磨葉で
株立でも小じんまり纏まるからでしょうか

年に1回のこの姿を見るためだけにあるような感じ

よく 白のビックリ縞を出すことでも有名です

うちにはこういう株が3鉢ほどありますが
未だに全くその気配なし

まあ日頃の行いが行いですので
仕方ないかもしれません













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綾春秋

2012年11月17日 | 
あれから7ヶ月

植え替えついでに手に取ると
親の天が少し派手気味に展開

この木 でてくる子はほとんど青ですが
何作かするとチラチラと白縞が現れます
年をとらないと斑が出てこないようです

凛とした立葉で繊細な白縞
軸はきつめの赤黒い泥軸

言葉にすればただこれだけの芸ですが

奄美実生全盛のこの時代

九州の山出しは貴重な存在かも

2011年5月の木姿と比べると
雲泥の差ですので増えはいいようです















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