富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

羆 C

2012年06月21日 | 
一か月ぶりの羆Cです

当りも少し大きくなったよう
羆独特の紺覆輪の当り

当りだけ見ると
八千代も、希にこういう当りを出す時があります
しかし八千代の場合、本葉をだすころに青になりますが

あまりややこしい事を書きたくないのですが
羆は大きく分けると2系統あるように思います
厳密には3系統か?

この系統は
本領を発揮し、はぜるのが遅い系統
よって青がちに作りますと一番作りやすい系統
あと1作もすれば鮮明な腰斑が出始めます


うちの棚にある木で分けると

A B Dが最もハゼが早く葉肉も薄く作りにくい系統
最も羆らしい羆でドジを踏むと枯れるタイプ
プロ向き

C Eが作るには一番無難な系統 葉肉も厚く湾曲葉で
時折立葉や鎌葉を出したりし下葉から徐々にはぜる系統
大型肉厚で根もよく伸びます
作るならこのタイプが一番安心 
富貴蘭会報2号の羆がこの系統
今回の羆Cはその孫木
Eはその中の白系の白羆

元は1本ですので
長い年月の間に微妙に変化、進化したのでしょう
両タイプ性質の強弱はありますが
最終的な芸はほぼ同じです

要は木勢のいい羆は牡丹芸で上がり
その後暗み さらに後ハゼに

勢いのない子は根の弱い事も有り
葉の伸長が遅く 暗む前に
いきなり爆ぜてしまうって感じ

系統があるといっても
はぜ方と木勢の違い、結局それだけのことかもしれません

さて
富貴蘭は通常管理をしていると
まず枯れる事がないのですが
羆は別

今年も既に、、、 
例の如く枯れたという話を聞きました
毎年のように羆の悲報が届きます

このヤバさがある限り現存数は30~40本?を永遠に維持

手を出さない方が賢明なのですが

そこは趣味
物欲の塊みたいなものですので

最後は羆って事になってしまうのでしょう













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