富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

薩摩三彩

2012年06月04日 | 
久しぶりの薩摩三彩です

入手当初から直感でこの木はなかなかの逸材と

以来増殖に励み、柄のある木は4鉢15芽まで増えました
青の木も墨や縞を期待し購入しましたので
全て含めると12鉢40芽以上と

芸は進化中でまだこれが本芸という所まで掴めでいません

元々墨の要素が内在されているようですので
根気良く作れば青からでも柄が出そうな感じです

現状では黄縞、白縞、紺縞、墨の四芸の木が最高かと
あとはそれぞれの組み合わせがあり多彩

名前の由来でもある三彩芸は勿論ですが
最近特に墨芸が顕著になってきました

葉裏に出る墨は日をとらなくてもでてきますし
縞芸の強弱にも関係なくでてくるようです

入手当時はチラチラの墨でしたが、最近はベタ墨の様相

縞物でここまで明快な墨を流す品種はそうないでしょう

ほぼ青軸青根で凛とした立葉 おまけに墨流し
将来性豊かな木です















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