富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

当り

2014年08月12日 | 風蘭の作
この時期 棚に入れば目を皿のようにして探すあたり
風ラン作りの楽しみの一つでもあります

今年は全くの無肥料だったり
棚の根本的な改善をし 環境が変わった為
当たりの出る時期が例年より遅いようです

しかし何故か当たった数は多いようですので
何鉢が 少々気になった当りをご紹介

    錦紺冠の当り 
親子からそれぞれ出ています、増えは良いようです

    靖国の当り 
今まで幽霊ばかりで覆輪は一本だけでしたが
今回もどうやら覆輪になりそうです

    白牡丹の当り 
昨年出た当りが今頃成長し始めました
普通一年動かないと枯れてしまうのですが

    至楽の当り 
2個当たっていますが 1つは飛ぶでしょう
根の弱い品種で年二個はきついのかも

    豊明殿縞の当り 
待望の当たりです 
3個当たりましたが上のプチはしけて枯れた?ようです

    羆の当り 
今年は2個当たってくれました 反対側はガンガン成長してます
両方とも羆のようです。

    羆の当り 
別のクマさんから
春の当たりは白で出ますが、この時期はこんな色

    金剛宝の当り 
派手木から地味ないい当り

    建国羆錦の当り 
本葉が出れば青に、そして黄縞が出る予定? 

    大波青海縞の当り 
3個当たってますが、この段階では柄はわかりません

    紅牡丹縞の当り 
出た場所から考えると幽霊?
案外しけて枯れる当たりも多いのがこの斑入り墨芸の特徴

    天明の子から出た当り 
いきなり子木に2個当たりました 親にも2本出てますので
増えの良い木なのでしょう

    天優の当たり 
今年は2個 ようやく完全覆輪のみ出すようになりました

    円窓の当たり 
最初は幽霊気味に そして覆輪に

    幻日の当り 
これから覆輪になります、うちでは思ったより増えません

    奄美冠白の当たり 
増えは抜群です 芸の継承も抜群

    雫の当たり 
相変わらず思わせぶりな糸覆輪

    神の雫の当り 
当りと言うか子芽まで成長、早い成長です
これから紺が乗るかどうかが問題

    古都の雪の当たり 
最初は青に出ます 覆輪から三光中斑に変化した証拠

    五月雨の当たり 
葉芸だけでなく紺覆輪品種なのがわかります



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