富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

鷹山

2012年08月26日 | 奄美
3か月ぶりの鷹山です

写真では間延びしたような木に写っていますが
実際は葉幅も引きボリューム満点の木

コンパクトデジカメでの撮影ですが
一眼レフでも同じかも

人間の視点と機械との視点は違いすぎます

何時もどうすれば本来の姿がご紹介できるかと
光をかえたり角度を変えたりしておりますが
挫折

醸し出す雰囲気までは無理

雑誌社のカメラマンには敬服です

さてこの鷹山
雪龍をでかくしたような木
実生兄弟化も???


ここでお断りを一つ 前回 雪龍 の記事で
白頭冠と同種と断定して書きましたが
賢者より別物だろうとの意見を頂きました

両種を自らの棚で作っておりませんので
確実な事はわかりませんが、、、
早速雪龍を入手してみます

商売上色んな情報が交錯いたしますので
2品種並べて作り
自ら回答を出し報告いたします

まあ実生兄弟であれば少しの変異はありますので
難しいところですが、、、



あまりにデカイので
本来の奄美風蘭をご存知ない方は
洋種の血が?とか思われますが
純血らしいです

巨鶺鴒など本物の奄美を作られている方は
そのボリュームがお分かり頂けると思います

最近は洋種交配の凌駕や熊鷹などがでておりますが
よく観察すれば
花は勿論の事 地合いや紅隈、軸の丸みなどで
ハイブリットかどうかは判断が付きます

古典園芸ですので
洋種交配は交配でしっかり明言して
流通させてほしいものです













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