富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

錦織

2011年11月01日 | 
植え替え時にまた割ってしまった錦織です
下3枚がその子の写真
いつもの事です

まあ 11月に秋季大会がありますので植え替えついでに
荷物も作らないと、、
最近は相場も安くなっておりますので
持ち込む品種も難しそう、悩みます
業者さんの欲しがるようなものを考えないと

この錦織など雪白の覆輪タイプで小子付ですので
一昔前ですと結構な値が付きましたが 
今ではどうでしょう
試しに持って行ってみますか


さて以前のご紹介が3月 益々大型化しております

この木は出だし直後の入手ですので 
すでにたくさんの割子があちこちの棚に

当初は錦織独特の幽霊虎の様な子や縞の子を沢山出しましたが
木が年をとるにつれ覆輪子ばかりになってきました
親自体もほぼ覆輪に移行
荒々しい独特の雪白の覆輪が映えます

錦織は年をとるにつれ覆輪に移行する株をよく見ます
それも富貴殿の様な大覆輪からこの親木の様な覆輪まで
縞の要素が色濃く残る覆輪ですので
今後も色々な変化が楽しめそうです
後5年もすれば芸の進化も一段落するのではないでしょうか

全て割らずに作っていればいい懸賞木になっていたのでしょうが
そこは割りたい病持ちですので我慢ができません

全国大会などで懸賞木を見るにつれ
溜息ばかりです
後悔先に立たずです

でも作り屋は作り屋なりの
お金に変えれない楽しさが、、、。











秋季大会用荷物1号にします





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