富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

北斗星

2011年08月31日 | 奄美
以前のご紹介から3ヶ月が経ちました。

柄性はクリーム色の砂子斑、
天が若干砂子の牡丹芸の様に上がり
後に紺が乗ってくるようです

風蘭ではあまり見かけない柄性

この柄からして弱そうな木かと思っておりましたが
案外子吹きもよく強健なようです

1本派手な北斗冠が付いておりますが
この柄では外せません
前回もご紹介したように覆輪の立派な北斗冠の
株立ちは既に枯れたようですし

散斑でしたら育つのですが砂子斑では無理のよう
見た目でなく微妙な違いがあるのでしょう

いずれにせよ今までにない柄行ですので楽しめそうです。

すでにお隣 韓国では春蘭にある蛇皮斑や
三光中斑の雪白西出芸覆輪
蘭にある雪白の千本筋のような風蘭もできているようです

最近の実生は侮れなくなってきました。


















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