離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

何をどう見るのか

2022-09-05 17:31:39 | 日記
先日、横浜の海沿いを散歩していて

ランドマークタワーの周辺というか、すぐ横にタワマンがたくさんあって、

おそらく近隣の方々と思われる人が、犬の散歩をしたり、

スーパーで買い物していたり、マンションの間の公園で遊んでいたり。

そんな光景を見ていて思いました。

おそらく億はするであろうタワマンに住む人たちと、

人生における自分との違いは何だろうか・・・と。

タワマンに住みたいとか、そういうのではなく、

少なくとも収入も貯蓄も大きく違うという点において

離婚を経験したとはいえ、さほど人生をいい加減に生きてきたつもりもないし、

それなりの教育も受けさせてもらい、

それなりの仕事をしていて、

それでどこに違いがあるのか?と。

もちろん、親からの引継ぎだったり、投資とか、

もともと裕福というのはあるでしょうが、

生きてきた人生に差があるのだろうか。。。と。

いろいろ考えつつ、

月並みの言葉になるが、日本だけではなく、世界を見渡して、

上を見たらきりがなく、下を見てもきりがなく、

日本に生まれただけで、かなり良い環境で、

ウクライナのような先進的な国でも戦争があり、

明日の生活はもちろん、命すらわからず、死が日常となり、

将来への希望すらもつことが大変な環境もある。

結局のところ、人は、今あるところで全力で生きるしかないという事実。

いつもいう配られたカードで勝負するしかないということ。

離婚すると、カップルや家族がうらやましく思うこともあるでしょうし、

お金がなくて、日々の生活すら厳しくなったり、

鬱状態で仕事もままならない場合もあるでしょう。

何か原因があると、それだけに理由を求めてしまうのだけど。

そしてふと思ったことは、

全力でがんばってきて、自分の飲食店をオープンしたり、

起業したりして、成功者のように見えていた人たちの多くが、

このコロナで倒産したり、ボロボロになりながら耐えているという事実。

ウイルスは、別に誰が悪いのでもなく、どうにもならないことで

世界中の常識がひっくり返りました。

そんな状況を見ていると、この先も何があるかわからないのが人生なのだと痛感します。

絶望しても何の足しにもならないから、

今、自分にあるものを、いる環境で全力で生きていくこと、

結局それが大切なのだとあらためて感じました。

もし、今、あなたが苦しみのなかにあり、悲しみにあるとしても、

それだけのつらい出来事を経験したのだから、当然であって、

それを否定したり、拒否せずに、

それはそれとして、それをすぐには変えられないとしても、

そんな中でも、自分という人間はどうあるべきか、

どう生きたいのか、そこにフォーカスすることが大切に感じています。


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