離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

しんどい状況も、それはそれ

2013-02-04 00:01:00 | 日記
こんばんわ。

離婚して、

とてつもなく辛い状況にあるでしょう。

こんなに辛いとは思わなかった。。。。

多くの方はそう言います。

経験しなくてはわからない辛さがあるんです。

だから、その辛さはそのままでいいんですよ。

辛いのだから、辛い。

苦しいから、苦しむ。

絶望している。

ぜんぶ、あなたのその感情に不正解はない。

*****************

泣いてはいけない。

弱音は吐かない。

立ち直らなければならない。

新しく、強くならないといけない。

努力しなければいけない。

がんばらないといけない。

甘えてはいけない。

*****************

さらには、

絶望なんかしていられない。

無理してでも、笑顔で。。。

食事もしないといけない。

睡眠がたりなくなってはいけない。

*****************
私たちは、これまでの人生で

こうやって無意識に、育ってきた。

だから、離婚したときにも

この無意識の行動パターンを目指す。

いや、周囲もそう仕向ける。

でも、人生でも死別の次の重大事と言われる離婚を

経験したあなたにそんな気力はない。。。

だから当然、あるべき姿と、今の自分のギャップに苦しむ。

でも、ふと考えてみてほしい。

「今のあなたの状況で、そのままで良いのだとしたら??」

「その感情を無理に、今すぐにどうにか修正しなくて良いとしたら?」

「特に、今すぐ、がんばる必要も、笑顔を見せる必要がないとしたら?」

さて、あなたはどうすればいいのだろうか??

そう、そのときの感情を、そのまま味わえばいい。

とてもシンプルなことなのだ。

多くの人が自分の感情を、望むべき、期待される感情に修正しようとしている。

だが、それは不可能というものだ。

すべきことは、そうではない。

今の感情をしっかりと、味わうこと。

もちろん、味わいたくないこともわかるが、

それ以外にすべきことは何もないのだ。

悲しいなら、悲しめばいい。

苦しいなら、苦しむしかない。

絶望したら、絶望し尽くせばいい。

あまり自分の感情を抑制しないことが大切なのだ。

自分の今の状態で、できることを精一杯していればいいのだ。

何もできないなら、何もできないという状況を精一杯しよう。

それもその状況にいるあなたの役割だ。

ただ、ただシンプルに自分のあるがままにいればいい。

喪失の悲しみは、自然のプロセスに従って癒されていく。

それは離婚をして、苦悩し、絶望した数えきれない先輩たちが

身をもって経験し、立ち直ってきた歴史がある。

不本意かもしれないが、

あなたもその先輩、先人となる日がくる。

それはあなたが信じようが、信じまいが、
どちらでもかまわないが、

やはり真実のプロセスなのだ。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いちご)
2013-02-05 19:41:58
こんばんは。

今日調停でした。夫は来ず代理人のみきました。私は理不尽でもかなり妥協し、来月最後の調停を開いてもらうことになりました。相手はとにかく要求が通らなければ訴訟の一点張りでした。調停員も、夫が私の不倫だと邪推しているように感じるし、当人同士きちんと話し合えばこんなに複雑にならないように思えると言っていました。その通りだと思いますし、こちらも何度も夫のやり方を非難してきました。しかし、感情的になり頑なな状態だそうです。訴訟となれば、あちらはわたしの不倫を証明する必要があり、でも私はしていないのでどう証明してくるのか疑問だし、調停員もそのことを疑問に感じているようでした。

私の代理人は勝つ可能性は充分あるし、気持ちがおさまらなければ相手のいうように訴訟に応じればいいけれど、とりあえず相手の出方を見て考えようといってくれました。とにかく相手のやり方はおかしいし、調停員もそのように思い始めているのではないかといってくれました。

私は離婚に応じ、慰謝料も請求しないのに、なぜ夫はすべてを平等に分与しようとするのか、自分のお金を開示しないのか理解できません。互いに同じくらい責任があれば分与は平等というのは納得できます。でも不倫ではないし、ここまで強引にされて、あまりに理不尽です。あまりに悔しくて調停員の前で涙がでてしまいました。

私の手紙を夫も代理人もきちんと読んでいないのか、食い違いも多々ありました。とてももどかしいし呆れてしまいました。

夫は不倫といい、私はそうでないといい、噛み合いません。調停員にも、気持ちはわかると言われましたが、夫の離婚の決意も条件も変わらないようだから、主張をとおすには訴訟しかないと言われました。調停は夫婦をやり直す場ではない、期待できないとよくわかりました。夫婦なのにこんなに強引なやり方で離婚しようとするなんて酷すぎます。調停でも、やり直すとか話し合うように強くはいってもらえない。白黒つけるには裁判しかないなんて、なんのための調停なのか、本当に傷つくだけで無駄な時間です。こんな人と離婚できてよかったと心から思える日が来るといいなと思います。

これから、引っ越し業者を探したりやることも多いです。体調を崩さないように頑張らねばと思います。休日は相変わらずカーテン開けずこもってますが、平日は夜に週3日ペースでジョギングを始めました。2週間たちましたが、まだなんとか続いてはいます。

人生は自分でコントロールできないことのほうが多く、なるようにしかならないのであれば、努力したりもがいても無駄なのでしょうか。このようになった原因はわかりませんが、これもコントロールできない、仕方ないことだったのでしょうか。今さらですが、もっと大人だったら避けることができたのでしょうか。結局自己責任なのでしょうか。不安になれば実現し、前向きにいれば物事うまくいくともいわれますが、本当のところはわかりません。人生自分でなんとかできるのか、最初からすべて決まっていて自分で選んでいるようでほんとうは見えない力に選ばされ、シナリオ通り導かれているのか。もしそうなら、離婚もシナリオ通りだったのだと、少し気持ちが落ち着きます。離婚を通じて本当に人生について考えさせられます。考えても答えなんてでませんし、考えない方が良いともわかるのですが。

いつも長文でまとまりがなく申し訳ありません
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いちごさん (著者)
2013-02-06 22:10:21
こんばんわ。

調停があったのですね。
それはとても心労があることでしょうね。

ただ家裁に行くだけでもしんどいものです。

どうしようもなく、茫然としてしまいますね。
そして調停の場も自分の思うようにはいかないというか、所詮他人が仕切っている場。。。
そんな無力感もあるのではないでしょうか。


ほんとうに、いちごさん言うとおりですね。
調停というのは見せかけだけの制度なのです。

そもそも、相手とちゃんと話せるなら、
調停の必要がないのですからね。

いろいろなことがありすぎて、
とても考えがまとまらないでしょうけれど、
自分にとって大切な時期。
とにかく、後悔ないようにするしかないですよね。


人生はコントロールできないこともたくさんあるけど
できることもたくさんある。
だからできることに努力すればいいのです。
いや、それしか我々にはできないのですよね。

毎日考えるとしんどいので、
考える日にち、時間を決めるのが一番いいようです。

週3でジョギングなんてすごいですよね!
尊敬してしまいます。
そうやって、ひとつずつ出来ることを
していきたいですね。

またいつでもどうぞ。

返信する
Unknown (あるがまま)
2021-03-22 10:11:57
この記事は、何度読み返しても毎回「ほっ」とします。心を落ち着かせてくれます。
ありがとうございます。
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