自分が欲するもの

離婚したとき、

多くの人は後悔や怒り、憎しみ、悲しみ、虚しさなど

感情が押し寄せるかもしれません。

復縁したい、どうしたらよいのか・・・

そんなことも思うでしょう。

それはそれでしょうがないことです。

みんなそうだから。

だが、それだけでは離婚の苦しみに耐えていくことは難しいかもしれません。

元の家族や時間を取り戻したいという想いは少し横に置いて、

それ以外であなたが本当に欲するものも考えてみましょう。

あなたが望むものは、

関係性が壊れて、思いやることができない相手との時間だろうか。

子供は無関係だから、子供とのことが一番つらいのはもちろんだが、

それはやはり少し横においておこう。

あなたのことを大切にしてくれて

心穏やかに生活できるパートナーや家族、

お互いに成長できるようなパートナー

人によって色々なはずだが、

あなたが作りたかった家族や家庭、

あなたが相手に求めたこと

相手から求められたこと

仕事、ライフスタイル

ほんとうにあなたが欲するものは何だろうか。

それができる相手はどういう人だろうか。

あなたのことを本当に認めて、信じて、支えあうことができる相手は

どういう人だろうか。それが元のパートナーであったろうか。

結婚することが、あなたの欲するものを満たすための条件だろうか？

目標や目的と手段は一対一の関係とはならない。

結婚しなくても、自分の望むライフスタイルやパートナーとの関係性をもつ人は多い。

逆に離婚して、自分の望むスタイルをもつようになる人もいるだろう。

あなた自身がほんとうに欲するもの、目標のための

あなたがとるべき方法や手段はどうしたらよいだろうか。

想い出や、安心、安定は強い力がある。

多くの人がそこに囚われる。

だが、人も環境も変化していくことも事実だと、今ならわかるはずです。

そんな人生を生きているなかで、

自分自身がほんとうに求めているもの、求める関係性

それはどういうものだろうか。

いつもお伝えしているが、こういう本質的な問いをすることで

見えなかった道が見えてくることがある。