離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

考えても考えなくてもどちらでもいい

2012-06-30 01:00:00 | 日記
離婚をした、または現在進行中のあなたは

とにかくいろいろと考えているだろう。

もちろん、わたしもブログで

内省しようとか

人生について考えよう

ということを言うわけだが、

それだけしていると

ほんとうに抑うつになってしまう。

何も離婚でなくて、ふつうの状況でも考えすぎはよくない。

大したことでもないのに、

もちろん本人には大したことなのだが

考えすぎてしまい、はまっていく。

まるで人生の一大事かのように考えてしまう。

ただいつも言うように、

人生には流れが存在する。

そう言い切るとまるで宗教のようだが、

人生をポジティブシンキングで・・・。

目標を立てて・・・。

時間をマネイジメントして、計画的に、効率よく・・・。

そんなことを言う方が、私からすればよほど宗教的に感じる。

人生というのはそんなもんではないし、

あまりに科学主義的、合理主義的と言わざるをえない。

私が言いたいのは、流れがあるのだから、

流れがよどんでいるときは、待つことも必要ということだ、

たいていは待ちきれないし、その気持ちはよくわかる。

早く新しいパートナーを見つけたいし、

再婚もしたいかもしれない。

淀みで見つけた相手は、やはりうまくいかないのが常である。

人生が流れにのっているとき、

考えると、いい思考が流れ、よいことが起こる。

だが、淀んでいるときは、どうしてもネガティブになりやすい。

しかも一度落ち込むと、立ち直るのに時間がかかる。

だからそんなときは、考えてもいいのだけれど、考えなくてもいい。

大好きなおいしいお酒や食事でもして、やり過ごす方がいい。

必要ならば、日記を書きなぐってもいい。

どうにかしてやり過ごす。

今日は一日、何も考えないと決めてしまう。

もう何もしないと決めてしまう。

死にはしない。それくらいで。

物事を考えてもいいし、考えなくてもいい。

白黒判断ではなく、ときにはグレーも必要だ。

そうやって、結論を先延ばしにしてみたり、隠してみると

またあたらしい一面が見えたりもするのだ。

とにかく、考えるのを意図的にやめてみることも時には必要だ。

そうやって、自分の感情をコントロールできるようになっていく。

そして、そのこと自体も結果的には、

自分の心の内面を見ている訓練になっているし、

客観視できるということになるのだから。




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