離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

時期がある

2019-01-20 00:00:01 | 日記
人生では、それぞれに時期、タイミングがあるように感じる。

どんなにがんばってもどうにもならないときもあれば、

大して努力もせずに、うまくいくときもある。

どこまで続くのだろうという苦悩と悲しみに沈むときがあれば、

こんなに幸せで良いのだろうかと感じるときもある。

離婚を経験したあなたは、

きっとその両方を経験してきたのではないだろうか。

先日、東京のお台場へ仕事で行くために、

モノレールに乗っていたとき、

ショッピング街を眺めていると、20代のときの出会いやデートを

思い出した。後のパートナーである。

ひとつひとつがかなり鮮明であったが、

テレビを見ているかのような感覚でもある。

全く予期しない場所で、当時もっとも毛嫌いして、顔を見たくない上司と出くわし、

不意に声をかけられた。やはり鮮明に嫌な気持ちが戻ってきた。

結婚当時、北関東に住んでいて、もう二度と戻ることはないと

その地を離れて、10年以上経ち、最近当時の家の最寄りの駅に仕事で行った。

人生はことごとく、自分ではコントロールできないタイミングで

意図しない方向へ導かれる。

私はいつもその導きの意味を考える。

当時の自分と今の自分を比べてみて、

心の内をのぞいてみる。

偶然といえば、それだけであるが、

意味があると思えばそうなる。

どちらが正しいとか、そういうことではなく、

どう意味付けするか、そのこと自体がその人のプロセスだと思う。

何も感じなければ、それはそれ、何かを感じればそれも良い。

いつもいうように、私は人生においてプロセスを大切にしているし、

流れを感じて生きている。

苦しきときは、何もかもが負のスパイラルに見えるし、

どうにもならないくらいにもがくしかできない。

だが、それが人生の一部でしかないということに気づけるのは

ずっと時間がたってからのことなのだと、

当時はわからなかったことが、少しずつ見えてくるようです。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2019-01-20 04:52:00
クリスマスも正月も返上して毎日働き、今日から子どもたちと海外旅行に行きます。頑張った自分へのご褒美であり、楽しみにするべきものであるはずなのに、とてつもなく虚しい。夫がいない旅行。

以前は夫婦仲が悪くなってからをよく夢に見たけれど、最近は仲良かった頃の記憶に悩まされます。これも同じくらい辛い。今に集中するよう努めます。

人生やり直したいと何度も思ったけど、もう一度生まれること、さらには平和な時代・国に幸せに生まれることはもうないのかも? こんなことを考え、感謝できるようになったのも離婚があったから。残りの人生大事にしよう。
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著者様にはまるで見透かされてるかのような。 (ノップ)
2019-01-20 23:12:40
とにかく、早く抜け出したい。
この胸の曇りはいつ晴れるんだろう。

このままずっと一人かもしれない、
娘にももう会えない。

図らずも娘と遊んだ場所へ行く用事があったり
、もう勘弁してくれと思うこともあります。

それでも自暴自棄にならずに、生きなければいけない。

随分時間も過ぎている。

なかなか過酷です。
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Unknown (Unknown)
2019-01-21 05:52:56
これまでぼんやりとしかわからなかった「プロセス」の意味が今回の記事で腑に落ちました。
ありがとうございます。
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Unknown (Unknown)
2019-01-21 05:52:56
これまでぼんやりとしかわからなかった「プロセス」の意味が今回の記事で腑に落ちました。
ありがとうございます。
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