離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

理由がわからない

2020-07-16 15:57:44 | 日記
離婚で苦しいことのひとつに

目に見えない、明確な理由もわからない

漠然とした不安があるのではないでしょうか。

朝や夜に、独りきりの時間に

突然、胸騒ぎがしたり、ざわざわした感じや

胸が締め付けられたり、呼吸が浅くなったりと

人それぞれでいろいろあるかもしれません。

これが不安の要因だというのがわからないけれども

慢性的に、または突然襲ってくる不安。

一番苦しいときは、仕事に行っても、会議中でも

デスクワークしていても、お昼を食べていても

突然不安に襲われて、どうにもならなくなって

トイレに駆け込むことも度々ありました。

そんな状態だから、人前にいるのが辛いし、

周囲にわからないように、自分の感情の起伏を抑えるのが大変でした。

当然、人付き合いは最低限になります。

飲み会なんて楽しめるはずもないし、そもそも家族や子供の話がたくさん出る場ですから、

できる限り断ってました。

ただこれもある程度の時間とともに頻度も減ってきて

少しずつ大丈夫になってきます。

とはいえ、想い出の場所や物に触れた瞬間に、涙が噴き出すかもしれません。

そんなときは落ち着いて、深呼吸して

涙が出たら否定せずに、流せばいいのです。

以前も書いていますが、

過去に読んだ本にあった言葉で、今でも心に刻んでいるものがあります。

雨が降ったら、傘をさせばいい。

暗闇なら、灯りをともせばいい。

何かあったときに、それがなかったことにしたり、

見ないようにしたり、否定したり、抵抗するのではなくて、

落ち着いて対処すればよいだけなのです。

梅雨が続いて、気持ちも晴れない日が続きますが、

災害までなると違いますが、

雨なら傘をさせばいいし、濡れたら着替えて乾かせばいい。

そんなふうに考え方を少しだけ変えてみると

ふっと気持ちが楽になるときがあるかもしれません。