離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

人生の短さ

2019-03-22 00:00:01 | 日記
先日、かつて仕事でご一緒したこともある方が

亡くなりました。

末期の病いが見つかって1年ほどでしょうか。

また定年まではだいぶあるご年齢。

私自身もその方の年齢まで10年はありません。

毎年、毎年、健康診断を受けていて

いつどこでそんな状況になるかもしれません。

自分の親にしても、身近な人にしても、

40歳前半で亡くなった格闘家もいましたし、

歌舞伎界でも30代の女性の悲しい出来事がありました。

最近では、アスリートの闘病の話もありました。

ほんとうに、人生は短く、どんなことが起きても不思議はないのだと痛感します。

そして、誰の身にも、突然の出来事が起こると。

それは努力していても、真面目にしていても、

格闘家のように身体を鍛えようが、

アスリートのように、健全な生活や食事をしていても

自分の力ではどうにもならないことが起こるのが人生だと。

末期の病気から生還された方には、それまでと全く違う人間かのように

日々を丁寧に生きるようになる方もいます。

以前も書いていますが、

私自身が離婚を経験して、生き方や人生というもの自体への見方に

変化があったのも、いや、変化したのも、

命があって、まだ生きるチャンスがあるなかで、

それまでは考えられないような大きな変化になったのです。

明日、生きれるかわからないような状況の中ではなく、

まだいくらでもチャンスも挑戦もできるし、楽しめる可能性のある出来事によって

変化の機会が与えられたと考えるようにしました。

もちろん、直後は絶望し、もがき、苦しんできたことは

長々と書いてきたとおりですから、きれいごとではありません。

地獄のような苦しみを経て、

第2の人生を歩もうと決めた瞬間があったのです。

短すぎる周囲の人生を見て、やはり今しかないのだと思い出します。

今から10、20年と人生が続くなら、ただただそれは偶然に過ぎず、

けして必然的に保証されたものではないのだと、心に刻むのです。

コメント (5)
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