離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

何かをコントロールしようとすると苦しい

2017-07-21 00:00:01 | 日記
多くの人が

毎日の生活のなかで、

何かをコントロールしようとしている

人間関係だったり、仕事だったり。

子供が言うことを聞かない

部下が思ったように動かない

パートナーが○○してくれない

そのうえ、天気が晴れないとか

電車が遅れて間に合わないとか

。。。。

もう時間ごとに何かまるで

自分の想いどおりにならないのがおかしいように

それでは、困るじゃないかと、

イライラしたり、腹をたてたり

文句を言ったりと、どうにかしようとしている

努力すればとか・・・、

念じて、想いが強ければとか・・・

正直になればとか・・・

スキルを身に着けたり・・・

とにかく、いろいろな方法が巷では言われているし、

まるで、どうにかできるように思わされている。

あなたは、そんなことはないというだろうか?

もしそうなら、日常生活でイライラすることなど

皆無なはずだ。

怒ることも、文句を言うようなこともないはずだ。

自分の細胞、心臓、内臓、脳、そんな身近なものですら

どうにもコントロールできない。

それなのに、他人や周囲のことをどうにかしようとしている。

無意識にそうしている。

だが、もうすでに離婚というイベントを通して、理解しているように

どうにもならないことの方が多いのだ。

どうにかできること、コントロールできると思っていることは、

そもそも、あなたがどうこうではなく、そうなるものであって、

別に特別に何かをしたらからコントロールできたというものでもないかもしれない。

私だって、ものすごくイライラしたり、怒ったりする。

だけど、これはコントロールしようとしているのだと気づくのだ。

気づいたら、もう手放すしかない。

手放しても、そうしなくても、どのみちどうにもならないのだと知っているからだ。

だったら苦しまない方がいい。

手放すことをせずに、握りしめて苦しみもがいても、

コントロールできないものは、どうにもならない。

どうにかできることなら、はじめからどうにかできているし、

そんなに苦しまずに、何とかなるものだろう。

もがき、苦しんでいる時点で、もうどうにもならないことだと気づく。

多少なりとも、もがいて、苦しんでみて、やはりだめなら、あきらめる。

どうしても結果は大して変わらない。

これは良い意味での諦めの方法だと、私は思っている。

コメント (8)
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