育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



変化を異常と捉えていると何もできない

ここで言うところの変化とは、痒みが出るとか赤くなるとか、出来物ができるとか、抜け毛が増えるとか、頭皮や体・髪の何らかの変化を言います。

この変化が出るのは、良い意味でも悪い意味でも反応している頭皮・体・髪のことを表しているので、薄毛の人に必要なケアなら効果に繋がりやすいです。

ところが、この変化の出ない人がいるのです。

ミノキシジル製品を使っているのに頭皮が赤くならない!

すでに多くの方がご存じだと思いますが、ミノキシジル製品には付ける物と飲む物があり、両方とも血管を拡張させます。

例えば、頭皮に付けるミノキシジル製品を半年も使っているのに、赤くもならないし、痒みも出ないし、と言うように何の反応もしない人がいるのです。

現実にあったことですが、効果を感じないのでご相談のお電話を下さった方がいました。で、お話をお聞きしていると、ミノキシジルを使っているのに、頭皮が真っ白で、ご自分では全く異常がなく正常だと思っていたらしいです。

でも、急激に薄毛が進行していくので、不安になったらしいですね。

相当重症な薄毛だということ

要は、反応しなのですから、相当重症な頭皮であって、もしかすると体か心か環境に大きな問題を抱えている可能性が大きいのです。

こんな方なら、もしかするとノコギリヤシなんかだと良いかもしれません。ってなことを書くと、すぐにノコギリヤシを飲もうとする人がいますが、絶対にやめて下さいね。

私は、詳しくこのお電話を下さった方とお話をしたから、そこらへんに問題点があるかも(滋養強壮剤が必要では。ネイティブアメリカンは滋養強壮剤としてノコギリヤシを飲んでいたのです。)?と思って書いただけですから。ちなみに、男性ホルモン云々ではないですよ。

抜け毛にしてもそうです。
抜け毛が減ることが良いことだと思っていらっしゃる人が多いですし、人間の力や薬品の力で毛を生やすことができると信じ切っている人もいます。

生やせるなら、毛のない1センチ四方のところに生やせてみて欲しいものです。

ただ、毛も“あなた”の体の一部ですから、変化や作用に対して反応するものなのです。走れば心臓がドクドク言うように、何か作用や変化があれば、抜けるという反応をするものなのです。抜ける反応をするからこそ、生え変わってくると言う反応があるのですね。

こんな反応をするからこそ毛が増える可能性が高まるのに、抜け毛を減らして毛が抜ける反応をしない頭皮・体・髪にしてしまうのですから、将来毛を無くす人が減らずに増えているということを理解すべきです。

毛が抜けると言う反応をしなければ、生え変わるという反応もないのですから。
ただし、これは円形脱毛症やびまん性脱毛症の話ではないのですから、お間違えのないようにお願いします。

ちなみに、勘違いされる人が多いので書いておきますが、その人の毛の量に見合った抜け毛のことなんですよ。

プロペシア・リアップでダメに

私のところには4年以上もプロペシアを飲んでいらっしゃった方がいます。飲み続けると体の調子は悪くなるし、進行するだけなので、やめたらしいのです。

止めて3年程度経過しますが、ケアを行っても何をしても全く頭皮が反応しません。血の気のない真っ白なままなのです。

また、リアップを使っていらっしゃる人も多いのですが、使っていた部位だけが反応しないなんてことはザラにあります。リアップ等のミノキシジル製剤に関しては、やっと「こうすりゃ何とかなりそう」と言うのが分かりかけてきました。

が、プロペシア等のフィナステリドに関しては、全く暗闇状態です。たぶん「こうすれば良いだろう」と思うことはありますが、確信が持てないですね。

いずれにしろ、良くも悪くも何らかの反応の出る体・頭皮・髪であることが必要ですね。

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