期限を区切るのはナンセンス

多くの方は、ケアを行う時や育毛剤を使う時に期限を区切っているようですね。
よくある期限の区切り方

• 半年で効果が出なければ・・・


• 1年で効果が出なければ・・・


• 女性だと来年の結婚式までに・・・

とか言う効果の区切り方が多いです。

そのようにケアを区切る気持ちがあるからなのでしょうか？
それとも、育毛のケアを特別のものと捉えているのでしょうか？

ちょっと良くなったら、止めてしまう人が非常に多く再開される人も非常に多いのです。

他にも、状態が悪すぎて「どう考えても3年4年5年はかかるだろう」と思える人なのに、1年で自分が納得できるようにならないからと言う理由で、返金を請求する人までいらっしゃいます。

でも、ケア前よりも良くなっているのですよ。この人は。

どうも、結果だけを求める社会の風潮と言いますか、100％でないといけない捉える風潮と言いますか、そんな人が多くなってきているようです。

会社では数値の結果を求められます。
受験では合格することを求められます。
家では良い子を求められます。

どうも、そういう窮屈な社会の風潮が、薄毛人口が男性女性ともに増えている要因になっているような気がしています。

これからは人口減社会で、さらに競争が激しくなるので、結果・100％を求める風潮が広がっていくように感じます。

でも、人間は機械でもなければおもちゃでもありません。
すべの人は血の通った生き物です。

そんなに求めるように結果が100％きっちり思ったようにでるようなら、ノーベル医学賞なんて何の価値もなくなります。

もっとファジーなものですから、ややこしいのです。

まずは、良くなるためのプロセスを大事にして、急がないようにして下さい。
半年とか1年で頭皮が良くなるなら、それはそれで良いことです。

そこからが本当の意味での育毛ですから、じっくりと習慣付けましょう。

あっと、頭皮が良くなるとは、単に頭皮が白くなるとか、吹き出物が消えるとか、頭皮が動くとか、ではありませんよ。
もっとトータル的なことです。