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育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



前回の最後に、「薄毛が治るベースを再度回復する」の3点について書きました。本日のブログでは、このうちの「頭皮を洗い過ぎないで、カラーの影響を防ぐ習慣」について提案します。


あくまでも、少しでもベースが回復しやすい頭皮の環境を改善する為の方法論です。ただし、前もって現在の頭皮の状態を確認するところから始めて下さい。



■今現在の頭皮の状態を確認する


何に取り組むにも、まずは現状把握が必要ですね。現状どんな頭皮の状態なのか?それを確認しましょう。


普段行っている洗髪をお湯だけにします。


お湯だけの洗髪にすると、現状の頭皮の状態があぶり出されます。


今の自分の頭皮の状態を確認する為なので、以下記述のような温浴に取り組んでみて下さい。


■頭皮の温浴のやり方


頭皮の温浴とは、以下のように行います。



  1. 40度~42度くらいのお湯をシャワーから出します(風呂桶に貯めても良い)

  2. シャワーの水流を上から頭皮に流します(風呂桶で貯まったお湯を流す)

  3. 上記「2」をしながら、両手の平と指の腹で左右から頭皮を掴み、手のひらと指の腹で頭皮をなぜるように洗う(風呂桶の場合、右側と左側交互に行う。)

  4. シャワーなら1分~2分、風呂桶なら右側と左側で3杯位ずつ交互にゆっくり少しずつ流す

  5. 髪の毛は手櫛をしながらお湯で流す


頭皮の温浴が終了したら、お風呂から出てタオルで髪の毛を拭き取り、ドライヤーで乾かす。


■臭い・フケ・痒みが軽減しないなら


これで、頭皮がすっきりして、時間が経過しても次の日の夜まで何の問題も無ければ、次の日も同じように温浴をします。3日程度続けても、特に問題なければ頭皮には問題はないでしょう。4日目の夜は頭皮は上記の温浴をし、髪の毛のみシャンプーで梳き洗いして下さい。何の問題もない状態が続くなら、そのまま継続です。


夜温浴した時は問題がなかったのに、時間の経過とともに、頭皮に臭いが出てきたり、痒みが出てきたり、フケが出てくるようなら、頭皮のベースが崩れかかっている可能性があります。


ただし、2日目・3日目と軽減してくるなら、軽症の可能性があるので7日くらい継続して下さい。7日くらいでさらに軽減するなら、7日目の夜は頭皮は温浴して髪の毛のみシャンプーで梳き洗いして下さい。あとは上記を継続。


時間の経過と共に頭皮の脂っぽさや痒みと臭いが強くなり、全く軽減されない場合はこのまま頭皮のベースが崩れていくと思われるので、早急に頭皮のベースを回復するケアに取り組む方が良いと思います。一度弊社にご相談下さい。


時間の経過と共に7日経過しても、頭皮の臭いや痒み・フケが軽減されない場合、皮膚疾患を患っているか患いかけている可能性があるので、一度皮膚科にて診てもらうのが良いと思います。皮膚科での治療で改善しない場合は、弊社にご相談下さい。


■どうしてもカラーをするなら


上記のように、頭皮の温浴をして、臭い・痒み・フケ・脂っぽさが軽減してこない状態の場合は、基本的にカラーはしない方が良いです。


軽減してきて、臭いも痒みもフケも出なくなり、脂っぽさが軽減してきているなら、次のようにしてカラーをすると良いでしょう。ただし、100%絶対にカラーの影響を防げる訳ではないので、カラーはしないで済むならしない方が良いし、以下の書く前処理をした上でカラーをするなら、自然のヘナかマニキュアの方がマシです。



  1. カラーをする前に、ホホバオイル7割とアルガンオイル3割で保護オイルを作っておく

  2. 作った保護オイルを頭皮に塗り15分程度放置する

  3. 髪の毛に付いているオイルをシャンプーで梳き洗いして流しておく、頭皮はこすり洗いしない

  4. ご自分でカラーをする場合、ここでカラーをする

  5. 髪の毛が染まったら、シャンプーで頭皮と髪の毛表面のカラーを流して、ドライヤーで乾かして完了

  6. 美容室でカラーをする場合、上記の「3」の後ドライヤーで乾かしてから美容室に行く

  7. 美容室でカラーする場合は美容師さんにお任せでカラーをして帰宅

  8. 自分でカラーをするのでも美容室でカラーするのでも、カラーをした日の夜と翌日の2日間は、湯船に15分浸かって頭皮に汗をかくこと。タオルで頭皮を覆うかシャプーキャップを被って汗をかくこと

  9. 汗をかいたら、お湯で頭皮の温浴して、お風呂から上がってタオルで髪の毛を拭き取りドライヤーで乾かして終了


ちょっと面倒に感じますが、カラーの悪影響はかなり大きいと言うことです。


■石鹸シャンプーは止める方が良い


頭皮のベースを回復すると言う目的なら、アミノ酸系かタウリン系のシャンプーが良いのです。石鹸シャンプーは良いと言う意見が多い割には皮膚トラブルに見舞われている人が多いです。


石鹸シャンプーを使っている人の頭皮の皮膚トラブルとは、頭皮が荒れてフケが出て、痒みと臭いもあり、まるで脂漏性湿疹のような症状になっている人がいます。また、頭皮が緊張して固くなっている人もいます。


いずれの頭皮の人も温浴すると、石鹸シャンプーの成分が流れ出てきて頭皮が綺麗に柔らかい状態になる人ばかりです。


そう言った意味で、頭皮のベースを崩すのが石鹸シャンプーなので使用しない方が良いのです。




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