育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



フィナステリドとミノキシジルの後遺症

フィナステリドとミノキシジルは、科学的に効果があると認められている発毛剤です。これは、本日の読売新聞の朝刊にも載っているし、医学者なら誰も疑わないでしょう。

では、これで本当に薄毛が治るのかどうか?です。
男性型の薄毛に特化して考えても良いのですが、本当に治るのですか?

10年以上育毛の最前線で仕事をしていますが、私が仕事を始めた頃から個人輸入でフィナステリドやミノキシジルは取り寄せることが出来て、それらを使っていらっしゃる方からの相談が多かったのです。

フィナステリドとミノキシジルを使っていらっしゃった人の状態

これらを使っていらっしゃった人は、はっきり言って「かわいそう」としか言いようがないくらいの後遺症に悩まされていて、薬の影響が抜けてしまうまで、毛も抜けてしまいます。

薬の力で支えている毛が多くなっているので、支えがなくなると抜けてしまうのです。「じゃ、薬を止めなけりゃ良い」と考えますが、続けても毛は無くなっていくし、中には心身の調子を狂わしてしまう人もいて、続けられないのです。

かつ、何かとしたくても、出来ないくらいに頭皮を痛めていることが多く、手が付けられないくらいに異常が出ていることも多いのです。

かつ、薬の影響が抜けても、ミノキシジルを使っていた部位だけが正常に戻らないことも多々あるのです。

何割くらいなんだろう?

実際のところ、フィナステリドやミノキシジルの後遺症で悩んでいる人や毛を無くしてしまった人は、病院で薬を処方された人の何割くらいなんでしょうか?

私のところにご相談にいらっしゃる人の場合、病院に通っていた人全てが薬の後遺症で苦しんでいます。男性・女性変わりないです。

以前、このブログのコメント欄に投稿下さった女性の方も、同様だったようです。

病院で出された薬で頭皮と毛を駄目にしてしまったご相談者

先週ですが、東京の有名なクリニックに1年通ったけど、駄目だった人がご相談にいらっしゃいました。

フィナステリドとミノキシジルを処方されたらしいのですが、とてもじゃないけど、毛の育つ頭皮ではありませんでした。
医師と言う資格を持っていらっしゃるのに、頭皮を見て判断できないのでしょうか?それとも、頭皮を見ずに薬だけを処方していたのでしょうか?

この方の後遺症はぬけ毛が異常に多く、細くて先細りの短い毛ばかり

実際、この方の頭皮をお湯だけで洗ってみましたが、抜け毛が異常に多く、細くて先細りの毛ばかりが抜けます。異常に多いのは50本は抜けているし、そのうちの7割くらいが先細りの2センチか3センチくらいの毛なのです。

よくよくお話を聞いてみると、この方の場合男性ホルモン云々が問題ではなく、ヘアケア製品の使い方に問題あって薄毛になっていたのでした。

人それぞれの問題点を探らずに、強引に薬で何とかしようするから、効果が出てても後遺症が残って、先々の毛が育たなくなっていくのです。

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