育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



先日緊急告知させて頂きましたユーストリームの番組内容がYouTubeにアップされています。ご興味のある方は見て下さい。1時間くらいあるので長いですよ。
https://youtu.be/RVW5zOdBHNk

【脱毛症は劇的に治る】

薄毛と脱毛症は違うのを分かっている人はどの程度いらっしゃるでしょう?ほとんどいらっしゃらなのではないか!って感じています。
拙著「髪は増える!」の中でも、かなり詳しく違いを解説しているのにも関わらず、書籍をご購入してからご相談にいらっしゃる人でも、同列に考えている人ばかりなのです。

大きな違いは、進行の仕方と回復の仕方です。

脱毛症は、十分成長している毛が成長途中でいきなり抜けて生え替わってこなくなります。大きなエリアで抜ければ円形脱毛症になり、小さいエリアでパラパラ抜ければびまん性脱毛症になります。

ちゃんと正常に成長している途中で抜けているだけので、脱毛症になっている原因が解決されれば成長する毛として発毛してくるのです。結果劇的な改善パターンを見せます。時折、育毛剤の効果で劇的な効果を見せるのも脱毛症の特徴です。

これら以外に、脂漏性湿疹・皮膚炎のように皮膚疾患になって脱毛しやすくなるものもあります。脂漏性湿疹・皮膚炎に伴う脱毛は成長しなくなって抜けますので、どちらかと言うと薄毛に近いかもしれません。

【薄毛はじわりじわりと治る】

ところが、薄毛は脱毛症とは全く違うのです。成長している途中で薄くなるのではなく、段々と生え替わるたびに生え替わってくる毛が成長しなくなっていくのです。段々生え替わってくる毛の成長期が短くなっていき細くしか育たなくなっていくのです。

だから、進行途中で抜け毛の中身が細いものが増え始めて、次に細い毛の中に成長していない先の尖がった短い毛が増え始めて、成長しない毛ばかりが抜けるようになっていきます。

薄くなる前には、血流低下で代謝が落ちているので抜け毛が減ります。血流が低下して成長しない毛が増えて刺さっているだけの毛が増えてきます。そんな毛が一気に抜けて抜け毛が急増します。刺さっているだけの毛が無くなると残っている毛は細い毛や成長しない毛ばかりになるので薄毛が発症し、その後は抜け毛が減り毛の総量も減っていく状態になっていきます。

だから、薄毛が発症するまでに何年も時間が経過しているのです。治る時はこの逆を辿るので、治る時も何年も時間がかかるのが普通です(弊社のご相談者には3年は見て欲しいと助言しています)。

だから、男性型脱毛症とか女性型脱毛症と言うのは大きな間違いで、男性型薄毛とか女性型薄毛と表現するべきものです。

【脱毛症が治る効果で薄毛を治そうとする】

上記のように、脱毛症と薄毛とは進行の仕方も治り方も全く違うのに、ほとんど人の希望が発毛してきて見違えるように治ることなのです。

薄毛なのに関わらず、脱毛症が治るケアに取り組む人が多いのですね。その典型的な取り組みが、効果のある育毛剤を使うことです。

気持ちは分からなくはありません。育毛剤の効果で見違えるような治り方をしていたら「私にも出来るかもしれない!」なんて希望を持ちますからね。

でも、たいていは失敗します。例え一時的に効果に繋がっても、効果が継続しないので効かなくなるだけでなく、その後の反動で難儀します。

まるで、風邪なのにインフルエンザを治す治療していたり、インフルエンザなのに風邪を治す治療をしているようなものです。

ですから、薄毛なのに脱毛症が治る効果を求めないで下さい。薄毛が治る効果を求めて下さい。

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