風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

がんばろう日本

2011年04月04日 23時59分59秒 | 風竿日記

地震の影響は家屋を倒壊させ、そのすぐ後に大津波であらゆるものを押し流し

さらにはライフラインの生命線ともいえる原発を機能不全に追い込み、

わが、安全で勤勉な国民が築いてきた日本、を国家的な危機に引きずり降ろした。

あの世界のトヨタですら、災害の影響で自動車の部品供給が出来ず、

北米の生産を中止せざるを得ないというんである。

夏場の電力不足も深刻で、工場などの操業を一時間繰り上げるサマータイム制の導入も検討されている。

 

私達がこれまで世界に冠たる経済力の恩恵を受けて築き上げてきた、「便利」というインフラは

実は砂上の楼閣であったことが身に沁み入る。

かといって戦後復興期の、時折予告なく停電が発生したり、

夕暮れ、路上に打ち水をして、バンコという木の台を持ち出し、団扇で涼をとった時代に

帰れといっても無理であろう。

第一、家屋の構造が通気性のあった「しっくい」ではなく、

温度を遮断して密室状態にする新建材が主体になるなどと、はっきり昔とは違うし

もはや私達は、エアコンなしでは生きれないほどに順応性を欠いているんである。

そんな中で昨年並みの暑い夏が日本を襲えば、まさに焦熱地獄となるのであろうか。

「生きてるだけでも丸もうけ」と思わなくてはならない未曾有の大災害

制御不能に陥ったやっかいな福島第一原発、いまだ行方不明者多数という惨憺たる現実。

しかし、今回の大震災、その余波は実はこれからなのかも知れない。

そしてその時に社会のお役に立つのは、

戦後復興を築いてきたおじいちゃん、おばあちゃんたちの智慧であるような気がしてならないんである。

さらには戦後の貧しい日本を見知っている私達ではなかろうか・・・。

万人の叡智の結集をもって凌がねばならない国家的危機

がんばれ日本

 


下平哲ちゃんのシングル昇格コンペ

2011年04月03日 23時59分59秒 | 風竿のゴルフ&ゴルフ

最近のゴルフは腰痛もあって自粛していたのであるが、

ゴルフ仲間の晴れ舞台であるシングル昇進祝賀コンペとなると、これは行かずばなるまい・・・。

ということで4月2日土曜日、ホームコースの武雄カントリークラブへ。

コンペは30名ほどの気のおけない仲間が集結して、賑々しく開催されたのであった。

一気に振りぬくドライバーショットは飛距離も250ヤードは飛んでくれて、歳の割にはまずまずなのであるが、

ショートアプローチの手加減ショットに臨む時に、右腰がズキリと来るのが怖くてダフリとトップの繰り返し・・・・。

バーデイも来るのだが、トリプルボギーも来るわで、スコアは全然まとまらない。

いつからこんな情けないゴルファーになってしまったのだろうと

ささやかなプライドが頭をもたげてくる。

「まあ、ゴルフでメシ喰っている訳ではないからいいか・・・」と

開き直ってみるのだが、晴れ舞台の主役下平哲也君とは、かってハンディキャップを競い合った仲、HD10まではお互いに切磋琢磨して登りつめてきたんである。

いくら何でも100を叩く訳にもいかぬと、一念発起したのは後半の4ホール、パー・パー・バーディ・パーと猛ラッシュを掛けて頑張って、やっと94でホールアウト

猛ラッシュも時すでに遅しなんであった。

右足の先まで突っ張ったような腰の痛みがどこから来ているのか、整形外科に通って治療を受けているのだが、一向に改善の兆しナシ・・・・。

まあこれも老いの一種なのだろうが、すべては自分が蒔いた種なんである。

ゴルフと同じで、まったくの自己責任

ここにきて或る種の諦観の世界を確立しつつある。

それにしても下平哲也さんHD9、見事なシングルご昇格おめでとう。


ムムリクさんのこころの美術館

2011年04月02日 23時59分59秒 | 風竿日記

ムムリクさんというアーチストがいます。

画家が本職のお方なのですが、もっぱらイラストレーターでご活躍されています。

時々精神的なストレスを感じた時に、ムムリクさんのホームページを訪れて、心を前向きに軌道修正をすることにしているのですが、

氏のブログに、この度の東日本大震災に対して、ムムリクさんが描かれたイラストレーションが貼ってありました。

あまりの素晴らしさに、あえてここでご紹介させて頂きたいと思います。

ムムリクさんのご許可は受けていませんが、多くの皆さんに知って頂きたいと思います。

素敵で、温かくて、心がホッとするイラストが一杯・・・・。

詳しくもっとほかの作品を見たいお方は・・・・、

こちらを・・・・・・ ムムリクさんのアート・ミュージアム

このホームページの中の「ムムリクのart日記」がオススメ

ムムリクさんの著作本はこれ・・・・・ 

「いい夢みてね」公文社刊


ひぜしん入庫式

2011年04月01日 23時59分59秒 | 風竿日記

4月1日、平成23年度がスタートした。

そしてこの日の大きな信用金庫行事として入庫式がある。

今年は8名の新入職員が私達の仲間に加わってくれた。

みんな気持ちよく挨拶の出来る人ばかり

そして実にコロコロとよく笑う・・・・。

若いパワーというものは、それだけで周りを元気にしてくれる。

彼らのしなやかな感性にも期待したいものだ。

 素直で前向きで勉強好きという、成功者の3条件を遺憾なく発揮して頑張って貰いたいものである。

この日ある市役所に入庁したわが息子のこともあり、

ひぜしんの入庫式では同じ歳格好の8人を前に、目頭が熱くなっておりました。

息子は新入職員を代表して、市長さんを前に宣誓をするのだという。

ちゃんと、あがらずにやれただろうか・・・・・。

ネクタイはちゃんと結べたろうか・・・・・。

 

大切なわがひぜしんの入庫式の最中、居並ぶ新人の諸君と、どうしても息子の晴れ舞台がオーバーラップしてしまう。

親ばかな私情を、頭の中だけではあるが、しっかり交えていたんでありました。

とてもフレッシュなSpring has cameの一日でありました。

今日から社会人のスタートを切るフレッシュマン諸君

おめでとう・・・・。