今年で7年目になる独自の「ひぜしん研修プログラム」
他所様に自慢できるような、そんなたいしたレベルのものではないのだが、
一点だけこれは・・・・というものがある。
それは受講者のセルフモチベーションを引き出して、
たとえ一人でも、早く「目を覚まして貰う」という
仕組みづくりを随所に施していることであろうか。
一応型通りに、今年のテーマに沿った経営陣の基調講演からスタートするのだが、
その後、外部講師にも外の空気を吹き込んで頂き、
併せて、この研修のモニタリングの役割も担っていただくんである。
今年はアフラック金融法人部の九州沖縄支社長寺地勝男さまにご登壇いただいた。
金融機関にお勤めのご経験もあられて、普段は聞けない貴重なご体験の話も拝聴することが出来た。
何より、ひぜしんが取り組んでいる保険窓販において、どうしてアフラックとパートナーシップを交わしているかということを、今回明確にしたことは、とても意義のあることであった。
それは、手数料収入の強化という目先の問題も当然あるのだが、何よりお客様と長期に亘ってのお取引ができる長期戦略商品であるということなのである。
これは私たちが希求してやまない「一生涯のお付き合い」という命題に沿ったものであり、
「保険商品を通じてさらに一歩お客様のよりよい暮らしのお手伝いが出来る」ということに結びついていくのである。
そんな外部講師役の寺地支社長は外交辞令抜きに・・・、と前置きされて
「こんなに職員のことを慮って、それぞれの能力を引き出そうと徹底して役員が職員と夜を徹して語り合う研修はどこの企業にもありません。受講生の皆さんはとても幸せです。」
と最後の講評の中で心の篭ったお話をして頂いた。
コーディネーター役の私としては、7年目にしてやっと、この研修の意味を理解してくれる外部のお方にめぐり合った思いでありました。
さて、肝心の研修の内容については企業秘密なんでありますが、少しばかり後ほどお話させていただきましょうね。