大変な時代なんである。
円高に歯止めがかからず、ついに83円台に突入
株価も9000円を割り込む勢い
雇用も最悪・・・・大卒予定者の4割が就職が決まってないというのだ。
単なるモノ売りの時代もとうに終わったといわれる中、売り上げは軒並みダウン・・・・。
商店街は後継者もなく、シャッター通り化して久しい。
東京はいざしらず、地方は疲労困憊・・・でも武雄市だけは何故か元気だけど・・・
政治は相変わらずの大混乱、誰が首相になっても1年と続かないのだから・・・。
菅さんは何も出来ず仕舞い、小沢さんは財政出動だと息巻いているが、小渕さんの時代から大判振る舞いは、経済に持続的な好結果はもたらしていないことが明白ではないか・・・。
もう孫に借金を負わせるような、無責任社会から脱皮する時が到来しているのに、政治家は戦術ばかりで、長期戦略のない「目先人間」ばかり・・・・。
どうして日本はこんなになってしまったのだろう。
即ち『国家戦略の不毛』なんである。
そんな中で、9月2日3日と開催された「東京ビジネスサミット2010」には全国津々浦々から、元気印の中小企業が400社余集まっていて、会場の東京ビッグサイトは熱気ムンムン。
わが「ひぜしん」も佐賀・長崎ひぜん夢街道として、ゾーンを形成出展した。
私たちのブースにはイメージソング『プロペラ』が流れる中で長崎・佐賀エリアの物産と技術を全国にご紹介しようと必死なんである。
そして参加規模としては、視察団を併せて総勢100名を超す大所帯なんである。
こんなことをやり始めて、早や6年が経過した。
たしかにコストはかかるし、私たちの利益に直接繋がるものは何もない・・・。
しかし地域金融機関として、情報も少なく、ただ黙ってやせ細っていく大切なお取引先を漫然と見ている訳にはいかないのだ。
地元の地銀がやらないのなら、よーし俺たちがやろうじゃないか・・・ということで立派な地域振興の一端を担っているのだ。
新しい製品や技術、ニュー・ビジネス、海外市場開拓、珍しい特産品、フランチャイズ・ビジネス等などが、ひしめき合っていた。
こんな時代、いかに情報の集まる東京と云っても出展するとなれば相応のコストがかかるにも関らず、打って出るというには、並々ならぬパワーが要求されるものだ。
土佐のお茶屋さん、龍馬になりきっている。・・・・一際目を引いた。
しかし、どっこい叩かれようと、引っこ抜かれようと、雨が降ろうと雪が降ろうと、槍が降ろうと、頑張っている中小企業の姿をまのふたりにすると、勇気を貰う。
一様に出展企業は元気一杯・・・・。
こんな元気企業の姿を見るだけでも、東京に100人規模で視察ツアーをコーディネートした甲斐があるというものである。
さて、今回行けなかった皆様にも、たくさんの情報をパンフレットを一緒に持ち帰っております。
どうかお近くの「ひぜしん」で店長にお尋ねになって下さい。
元気と勇気をおすそ分けしたいと思います。
難しい時代だからこそ理念とコンセプトを大切にしつつ、本質に基づいた明確な経営戦略を社員と一丸となって共有化することが極めて大切だと思うんであります。
オマケ・・・・・・・・・・・。
、
ミス東京ビジネスサミットの彼女・・・可愛い
武雄市のブースに立ち寄られレモングラス味のラムネ「のむネ」を試飲される日本コカコーラ魚谷会長さま・・・超VIP
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