風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

蕎麦屋にて

2014年05月11日 23時20分24秒 | 風竿日記

武雄市東川登町は西九州自動車道路のインターがあるので、毎朝の通勤道路なんであるが・・・・。

その途中に十割蕎麦の看板があったので、蕎麦に目が無い私はいつか休みに妻を誘って行ってみようと心に決めていた。

この建物は安政年間に建てられたという佐賀県の文化財に認定された古い民家なんである。

泥壁に漆喰の昔の日本の家屋

蕎麦もさることながら、建物がそのまま博物館のようなもので、とても興味深い。

このお店は十割蕎麦に拘っておられ、注文してから少しばかり時間がかかるので、待てないお方はまた次の機会にどうぞという但し書きがメニューに書いてあった。

そこまで拘るのなら、意地でも食べて帰らねばと思わされる。

案の定・・・・1時間ほど待つこと久しであった。

不思議なことに待っていると余計にお腹が減ってくる。

隣の家族連れの席から、

「こりゃー旨い。待っただけの甲斐があったね・・・。」

と感嘆の声が挙がると、私のお腹は期待と空腹とでグーグーと唸りをあげる始末であった。

仕事柄すぐにリサーチするのが私の悪い癖

ご主人は神戸のご出身なのだが、北部九州の魚の旨さに釣られてこちらに住み着いたのだそうな。

蕎麦に魅入られて十割蕎麦に命を賭けておられる拘りよう。

今は佐世保から通っておられるそうで、私と反対の通勤事情ということもあり、とても親しみが湧いた。

で、ご自慢の十割蕎麦は・・・・・・。

これが悪魔的な旨さなんである。

一度食べたらフアンになってしまう美味しさ。

掛け値なしに旨いの一言。

ということで・・・風竿オススメの蕎麦屋さんであります。

屋号は下の写真をお確かめ下さい。

玄関から入るとご主人が手打ちされている工房があります。

営業時間は10時から16時まで

金曜日はお休みだとか・・・・。

土日は混み合うので予約が出来ないそうです。

また嫁さんと「一緒に行こうね。」と誓い合ったほどの麗しの蕎麦屋さん

皆さんも是非食べてみて下さい。

 


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