今年も温泉deビートルズ音楽祭が開催されることになった。
今年で4年目となる地域おこしイベントなんである。
一番始めにこのイベントの骨格をつくりメンバーを募ったものとしては、開催できることは有難い限りである。
今年は実行委員長が自ら立候補した若いお方に替わって、新しい試みもふんだんに準備されている。
その集約版のような欲張りなポスターが出来上がった。
実行委員長の苦心作なんである。
古くからの温泉で抜群の泉質を誇る武雄温泉に入って、ゆっくりとゆったりとビートルズの音楽に浸っていただこうという嗜好のプログラム
今年は今は亡きジョン・レノンの世界未発表の絵画5点を含む全17点の佐藤コレクションの絵画展も、話題の武雄市図書館で開催される。
しかも入場無料なんであるから凄いことなんである。
4年目ともなるとさすがにこの音楽祭も、九州はもちろんのこと、全国的に有名となりつつある。
私に直接オファーがあったバンドも9バンドとお世話が大変の嬉しさ。
残念なのは昨年ポールマッカートニーの奥様の誕生日パーティで、その前で演奏したThe PARROTSが来ないこと。
そもそも、このイベントはパロッツのリーダーである、長年の友人吉井君と話して始めたものなのだ。
3年間は彼らが東京から駆けつけてくれて盛り上げてくれた。
彼らの醸し出すビートルズサウンドは完璧そのもの。
その実力はビートルズファンが広く認めるところなんである。
彼らの日程調整と開催予算の壁に阻まれたのが原因なのだが、それは致し方のないことであろう。
幸いにも博多CAVERN BEATに出演するらしいので行かねばと思わされている。チケットは8500円だというから、
彼らのコンサートをチケット2千円でやっていた温泉deビートルズ音楽祭がいかに頑張っていたかお判り頂けることと思う。
チャッピー吉井との約束を守れなかったのは申し訳ないが、代わりに九州の雄The Flying Elephantsがやってくることになった。
このバンドも有名なバンドで、あのカーネギーホールでコンサートをやったことで話題になったビートルズバンドである。
私のお仕事は主に資金集め、あっちこっちの社長様に頭を下げて回るのが役目なのだ。
あとは若い皆さんの後押しをすることにしている。
小さな意見の相違はグッと飲み込み、とにかく前に進むようにプラス思考で運営していくことが大切なのだと思う。まさに大同小異が大切。
ということで、期間中は連日連夜たくさんのビートルズ音楽イベントが温泉の湯のように街中に溢れる。
どうか今年もたくさんのお方にお出かけ頂きたいものである。